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ファーウェイ製品排除騒動から見直してみる、アメリカの「プリズム計画」

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アメリカ政府のファーウェイ製品排除のニュースが報じられ、日本政府も情報漏洩や機能停止の懸念がある情報通信機器を調達しないよう重要インフラを担う民間企業・団体に要請するという話につながっていくまではまさに同盟国って感じでスムーズな流れを見せていました。

このタイミングで都内では主要な駅などで大々的にファーウェイの広告キャンペーンが展開されているのがこれまた絶妙な感じだったりします。

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そして、ここにファーウェイのCFO 孟女史の拘束問題が絡んで話が急速、多方面に広がりを見せて混沌とした様相を呈すこととなりました。

他分野の方が、それぞれに興味のある視点から論じているこの話題でありますが、わたしが気になったのはこの部分。

中国大使のカナダ政府への警告として、在カナダ中国大使の『アメリカの「プリズム計画」を参照してください』という指摘。

If Huawei's telecom equipment poses a security risk, so do the devices produced by Western telecom equipment manufacturers, since they use the same science and technology. To find out who poses the biggest threat to the security of other countries, please refer to the United States' PRISM program. Those who criticize China's Huawei should exam themselves in the mirror.

上記強調は著者

「プリズム計画」、わたしはエドワード・スノーデンに関する映画、『シチズンフォー スノーデンの暴露』、『スノーデン』を見ることでこの計画の存在を知りました。

ファーウェイ製品から余計な部品が見つかった的な記事もあったように思いますが、アメリカの合衆国を含む全世界でのインターネット傍受については、マイクロソフト、Yahoo!、Google、Facebook、PalTalk、YouTube、Skype、AOL、アップルなどが協力していたとスノーデンの持ち出した資料にはあります。

Prism_slide_5.jpg画像出典:>PRISM (監視プログラム) - Wikipedia より

日本やドイツの偉い人も監視対象だったということで、ドイツが怒ったのはニュースになったので覚えている方も多いのではと思います。

誰かがやっていことは自分もやりたいという願望を持つことが多いのが人間という生き物。

問題としては、中国だけではなくアメリカも含めて自分たちは情報収集されているリスクを認識することかもしれません。

アマゾンプライム契約の方なら、ドキュメンタリーの『スノーデン』とオリバー・ストーンの『シチズンフォー スノーデンの暴露』のどちらも無料で見ることができますので、この3連休にこの2本を見る時間を取ってみるのも良いかもしれません。

オリバー・ストーンの映画にも出てくるスノーデンのTEDでの講演はこちらから見ることができます。

同映画では、スノーデンは、日本にデルの社員として横田基地で仕事していて、

日本が同盟国でなくなった場合は電力システムを停止させられるマルウェアを横田基地駐在時に仕込んだ。

という話も出てきます。どこまで信じるかは個々人の判断に任せるとして、ファーウェイ製品排除騒動から「プリズム計画」を見直して感じるのは、単にファーウェイ製品などを排除すれば済む問題では無さそうということだけは確実なようです。

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