吉本社長の紳助復帰待望論発言にコンプライアンス重視の株主企業の皆様方は傍観モード決め込む感じですかね？
吉本興業の大崎洋社長が島田紳助氏の「芸能界復帰」を要望を公式の席で発言したというニュースはびっくりしました。
いろいろなトラブル、浮き沈みから再起を図れる環境というのはとっても大事だと自分も思うのですが、その再起の環境の与えられ方にも待遇差があるのも事実で、何かこう不公平感というか何というか微妙な感じが漂ってるとでも申しましょうか、、、
日経ビジネスDigitalのほうに、『「島田紳助氏復帰」発言の真意を聞く』というタイトルで大崎洋氏へのインタビュー記事が掲載されていますが、ここでは「島田紳助氏の復帰について触れたのはなぜか。」という質問に対して以下のような答えが書かれています。
まず最初に断っておきますが、今すぐにでも復帰させようと言ったわけではないんです。あくまで「社会の皆様、ファンの皆様、マスコミの皆様にお許しをいただけるのであれば」という前提条件の下で、と言いました。
本人が反省している裏付けも取らなあきませんし、ファンの皆様の気持ちも聞かなくちゃいけない。もしかしたら永遠に復帰しないかもしれない。そもそも、紳助自身に復帰の意思があるのかどうかも分かりません。だから「いつの日か」という表現を使った。
この「いつの日か」という表現をこの記事で初めてみたのですけど、こちらの板尾創路氏やらそのほかの芸人さんなどからも「僕も全く同じ気持ちです」、「（よしもとの）タレントはみんなそう思ってるんじゃないかと思います。（今後）どうなるかは分かりませんが、また一緒にお仕事させていただけたら」的な発言が幾つか出ているようで、
- 板尾創路、社長の紳助復帰発言に「僕も全く同じ気持ち」 （cinemacafe.net） - Yahoo!ニュース
- ＜パンクブーブー＞THE MANZAI優勝時に紳助さんから祝福メール 吉本社長発言にも「同じ気持ち」 （まんたんウェブ） - Yahoo!ニュース
ここでほかの芸人さんが述べているコメント趣旨と、大崎社長の「いつの日か」という表現を使ったという話しがどうも繋がらない感じがしつつも、この引退騒動と時を同じくして「東京都暴力団排除条例」に関するニュースがいろいろ報じられ、その中には一瞬マジ？と思うような話もあったりした訳ですが、このタイミングで出てきた復帰話どんどん本格化してしまうのでしょうか？
前述の大崎社長のインタビューにはこうも記載されていて
吉本としては、いつかの復帰を待つというスタンスは変わらないです。
この吉本の社長の公式コメントに業界への厳しい風当たりも予想されるだけに、株主である以下のコンプライアンスを重視する株主企業の皆様方はどういうアクションするのか、はたまた何もしない傍観モードを決め込むつもりなのか、ちょっと気になるところです。
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