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ミニノートは中高生にブランド認知させる最大の機会?

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最近息子(中3、高2)からノートパソコンを買ってくれという戯言を聞かされる機会が増えています(苦笑)

この息子ども、事あるごとに、Appleの一番薄い奴がいいとか勝手な事言ってますが、彼はそれほどパソコンにのめり込んでいるとか、そういうタイプではないのです。

ここ1~2ヶ月くらいの間はApple指定から、

「5万円くらいで買えるノートパソコンって今あるんでしょ、それ買ってくれないかな」

とかなり現実的な要求に変化してきておりかなりこちらも危機感をいただいております(苦笑)

前述のようにそれほどパソコン依存度が高くない、うちの息子みたいなのが品物指定で欲しがるというのは彼らの年代において、低価格ノートへの物欲がかなり刺激されている証拠と思います。(デスクトップにはほんと興味ないみたい)

ここでふと思ったのは、「国産ミニノート なぜ及び腰」ってタイトルのニュースを見た覚えがあるのですが、、、、

我が家の子供はさほどパソコンには興味がないのにAppleを欲しがるのは何故だろう?

iPodを活用するならやはりAppleのマシンが都合が良いだろうという彼らなりの仮説を立てている様子、、、

そして彼らは今、「5万円のノートパソコン」という単語で自分が欲しい物を選定している、、、

こんな出来事から、国産メーカーにとって低価格ノートは業績の面であまり寄与しないという話は凄く理解できます。ただこの中学・高校生が5万円のノートじゃなく、○○の5万円ノートが欲しいって認知してもらうチャンスって考えたらどうでしょう?

自分が中学高校の頃って、日立のLo-D、三菱のDIATONE、パイオニアのprivateだったり、いろいろなメーカーさんが上手にブランド戦略していて、その時代のコマーシャルソングは誰でとか、どの時間帯に放送されていたよねとか、多分一生忘れないであろう記憶を刻んでくれていて、そして高校後半でSONYのウォークマンが登場する訳です。

イマドキの子達にとっては、任天堂の各種ゲーム機とSONYのプレステシリーズ、AppleのiPodが大流行したアイテムとして記憶に残っているのでしょう。

ブランドイメージは一生引きずるので、低価格の商品でまずい印象残してしまうと取り返しつかない失敗になり得ますが、、最初に買って貰ったパソコンは○○だったという変えがたいポジションも取れるという悩ましい事なのかもしれません。


追記です。子供たちが全然デスクトップマシンには興味示さないって事を書きましたが、こんな記事が

FujiSankei Business i. 総合/デスクトップ型PC ソニー、開発打ち切り 一体型に完全シフト
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809150032a.nwc

高スペックを必要とするゲームの世界に入っていくと話は違うでしょうけど、時代の流れというか、自分の居住スペースに置いておくものとして、そこは老若男女問わず、無骨で配線グチャグチャになりやすいデスクトップよりも、、一体型、ノートマシンの需要は確実に増えるでしょうし、どうせならIKEAとかとのコラボモデルとか(いかに電源コードが部屋の中で汚くみないような工夫がされているとか)、松下さんの場合には、まとめてネットギガから一歩踏み込んで、まとめてネットギガ・シンクライアントなんてのも、取り組んでいただくのも時代の流れとしてはアリかな、、、なんて

すんません、話がまた飛びすぎてしまいました(自爆)

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