投資家・コンサルタントとしてこれまで経営者と触れあった体験のうち“会社を危険な状態”にしてしまった経営管理方法や経営者の癖などを紹介していきます。在庫問題だと思ったら評価制度や社長の考え方が問題だったなど、実際の話を書いていきます。経営者以外の方にもヒントとなると思います。ぜひ読んでみてください。

「見える化」の投資をムダにしないための3つのポイント

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 はじめまして、To be Management代表の山方(やまがた)です。個人事業主として経営コンサルティングサービスを提供しています。

 これまでに投資家として上場企業・未上場企業の投資や経営サポート、コンサルタントとして戦略や事業の立て直し、TRサポートなどを行ってきました。その時に経営者の方々と触れあった貴重な経験のうち、"会社を危険な状態"にする管理方法や経営者の考え方などをこのブログで紹介していきたいと思います。経営者の方、あるいはこれから起業する方はもちろん、それ以外の方にも仕事上のヒントとなることもあるかと思います。ぜひ読んでみてください。

 それでは、早速始めたいと思います。

 皆さんの会社では業務や営業などの「見える化」を行っていますか?
 もしこれから「見える化」の投資を行うのであれば、以下を確認してみてはいかがでしょうか。

 「見える化」は、在庫や財務状態、営業の進め方などを把握するため、経営者にとってぜひ行うべきことだと思います。しかし、実際に「見える化投資(システム投資)」を行って業務の改善が出来た、当初の期待通りの成果が出たとの声は、残念ながらあまり聞こえてきません。

 そこで、以下の3つのチェック項目を確認してみてください。これまで「見える化」導入を失敗した会社を反面教師にした成功のポイントです。

1. 今は見えていないが、見える化により業務の改善等が期待できる具体的な(見るべき)項目を把握している
2. 1で見える化された項目を理解し、かつ現実的な対応策を持っている
(例として、見える化された項目の数値が悪化した場合にどのような対応策をとれば良いか理解し、実行可能な対策を持っている)
3. 見える化された利点が、投資負担や業務負担を上回っている


 上記3つの項目全てに"イエス"が当てはまりましたか? 1つでも"ノー"となるならば、見える化投資が却って足を引っ張ることになります。例えば1が"ノー"ならば、見るべきではない項目に右往左往させられることになります。

 次回からは、財務改善や在庫削減と合わせて、具体的に「見える化」の話をしたいと思います。

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