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「ゲイン・ロス効果」について、思ったこと

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こんにちは、システムコンサルタントの長谷川渉です。

先日ニュースを見ていたら、東京電力の家庭向け電力料金の値上げ幅が、平均10.28%から8.47%へと引き下げになったと伝えていました。

単純に見ると、1.81%低くなったから電気料金もその分、安くなると思えるのですが、ふと口から出た言葉が「これって、ゲイン・ロス効果じゃないのかな・・・?」でした。

ということで強引気味な導入ですが、今回は「ゲイン・ロス効果」について、お伝えしたいと思います!(1分で読み終わります)

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さて。

ゲイン・ロス効果というものは、極端な例ですが

ギャンブルで100万円負けていたけど、最後に20万円取り戻した
 ↓
80万円の損で済んだ!

というような「最初の印象とのギャップ」による感情の変化によって起こることですが、実はその本質が見えなくなってしまっている、という面があるのです。

つまり、この場合だと「20万円を取り戻した=ゲイン」によって「80万円損をした=ロス」という事実が「100万円損するよりは得した」という認識に、変わってしまっているのです。

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この認識の変化が、良い悪い、ということではないのですが、「本当のところはどうなの?」という冷静に俯瞰できる視点を持つことも、大切なことではないかなと思います。

元々500円のものに1,000円の値札がついていて、赤線が引かれて750円となっていたら。

「本当のところ」を知っているかいないかで、認識が変わると思いませんか?


<1分間IT活用法>

最後にITに関連したことも1つ。(プロローグに続き強引ですが・・・)

ある企業で使われていた在庫管理システムの見直しをしていた時、担当の方へ「こんなにバグがあったら、業務も大変だったでしょう」と聞くと、「いえ、最初に比べたらすごく使いやすくなって・・・」との回答が。

それ、ゲイン・ロス効果ですよ、とは言えませんでしたが、このように慣れや思い込みで本来あるべき状態が分からなくなってしまうことも、あり得ます。

あくまでも「疑う」のではなく、「本当のところ」が何なのかを正しく知る(知りたい)という意識が重要だと私は思いましたが、皆さんはどのように感じられましたでしょうか。

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