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「中国での高級消費材消費者は20~40歳と若い」というレポートがある。
年収24万元(約360万円)で貯蓄が30万元(450万)~50万元(750万円)ある1000万から1300万人の消費者が、時計、ハンドバッグ、化粧品、ファッション、アクセサリーなどを購入しているというレポートだ。
確かに上海市内でも、ブランド品を着飾った若い女性の姿を見かける。東京のお洒落な女性とほとんど変わらないような格好をしている。
そして、百貨店で日本や欧米のブランド品の価格はほとんど日本の価格と変わらない。日本のディスカウントブランドショップより高いと感じるほどだ。
では、日本の年収360万の女性が貯蓄を500万以上持っていて、ブランド品で身を固めることが可能かというと、なかなかそうはいかないはずだ。

そのからくりは年収20万でも十分暮らせるベーシックなインフラの上にたった生活をしているからだ。一般の衣食住の生活は1/10以下の物価の生活をしながら貯蓄をする。そしてその貯蓄で欧米並みの価格の商品を購入するという構図だ。
日本のOLには羨ましい生活かもしれない。生活するための物価も高い日本ではそうはいかないだろう。

ただし、中国でもそういう暮らしできるのは外資系企業に就職しているような限られた数であることには違いない。
中国語を勉強して日系企業の中国拠点に就職して、日本より楽しい暮らしをしたいという若者も多くいるようだ。

ちなみに、我オフィスにいる事務の女性に先日おみやげにナイキのTシャツをプレゼントした。ブリキの缶にTシャツをいれナイキの袋にいれるといった包装仕様だ。暫く机に入れていたが、帰り際に引き出しからだして、しげしげ見つめたあと、「わたなべさん、これ食べ物じゃないのね。」と言った。これが上海での平均的なOLなんだろうなとか思ったりしている。

watahiroki

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Quality Service Provider日本テレネット(株)にてビジネスコンサルティングおよび新事業や新サービスの企画立案に従事する。

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