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上海生活にはタクシーは欠かせない。どこに行くにもタクシーだ。
贅沢じゃないかと言われそうだが、初乗りは10元(約150円)で30分ぐらい乗っても20元(300円)ぐらいだ。
地下鉄はもっと安いが、東京ほど整備されておらず、おまけにこの暑さなので、東京の地下鉄運賃感覚なので、許してください。
東京と同じぐらい頻繁に走っているが、空車を拾うのが大変だ。特に雨が降っている時や、朝の通勤時間帯はなかなか拾えない。朝から汗だくになってやっとタクシーが拾える。上海版通勤地獄だ。

また、乗ってから行き先をちゃんと伝えるのが一苦労だ。中国語の練習のためにとりあえず覚えた地名を言ってみる。が、たいがい通用しない。そんな時には、鞄に忍ばせているあらかじめ行く可能性のある場所の住所を大きく書いた名刺サイズカードを見せて「請到(チンダオ)」と言う。~まで行ってくださいという意味だ。これでだいたいOKだが、さらに色々聞いてくる運転手もいる。何言ってるかはさっぱり分からない。最後の手段は、あらかじめ行く場所に赤丸をつけている地図を見せる。おそらく行き方を一生懸命説明してそうな感じの時は、にこやかに、「トゥイ、トゥイ」(Yes Yes)と言えばたいがいOKだ。しまいには「Let's Go!!」とか明るく言うと、「こいつ何も分からないから話しかけてもしょうがないから自分で判断して行こう」と思ってくれるようで、問題なく現地に着く。

近くに来ると「右(ヨウ)、左(ズオ)、前(チエン)」と言って、手で指図し、目的地にきたら「停(ティン)」で止めてもらう。お金を支払ったら「ファピアオ」といって領収書を忘れずにもらうこと。上海のタクシー領収書はどの車でも、上海共通フォーマットで乗った時刻、降りた時刻、走行距離、車を特定する番号が記載されているため、精算処理の際に楽だ。

ちなみに、一人で乗るときは運転手の隣にのるのが通例だ。また、上海ではタクシーを降りるまえに次の客がドカドカ乗ってくるのはあたりまえだ。前の人が降りるのをまっていて、横から割り込んできたオネーサンにまんまと横取りされることも多い。ずうずうしさが必要なのだ。

これがなければ、どこにもいけないぐらい大事な必需品

050909

watahiroki

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