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心が折れてしまう前に予防的視点でのメンタルヘルス情報発信

VRが流行りそうだけど本当に大丈夫?

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かなり前から仮想現実については賛否両論議論はありますが、いよいよPlayStationVRも予約開始後即売り切れで本格的に普及が加速しそうです。

かなり技術的には高度なレベルで安価なデバイスが登場してくる訳ですが、心身への影響に懸念の声も上がっています。

技術が進み、"仮想"なはずの"現実"が、よりリアリティを増し、ほぼ実体験と変わらない影響が心身ともに出てくる可能性があります。

具体的には、吐き気や目の疲れ、頭痛などを起こす可能性があります。また、ソフトの内容によってはトラウマ体験になり得る可能性も否定できません。

技術的には、バーチャルがリアルにどんどんと近づきつつある現状で、コンテンツの内容に関する一定のモラルが今後問われることになるのでしょうが、やはりゲームの世界は競争の部分も大きいので、内容が過激化して行く恐れもあると思います。

既に社会問題のひとつでもある、"ゲーム依存""ネット依存"が今よりも増加する懸念も大きく、メーカーには慎重な対応を期待しています。

素晴らしいデバイスでも、ソフト次第で便利になるのか、社会問題になるのか。しょせん使う側がどう扱うかにかかってきます。

個人的には、ゴーグルとヘッドセットを付けてゲームの世界に没頭している姿を見ると不安になってきますが。。。

今後の動向を見守りたいと思っています。

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