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思考する時間

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コンサルティングの仕事をしていると、いろいろと考えなければいけないことが多く発生します。紙にまとめる時間もそれなりにかかりますが、それ以上に考える時間は絶対的に足りない状況です。

人によって考える時間の捻出方法は様々ですが、私個人としては歩いている時間、電車に乗っている時間、そして起きてすぐ、または寝る前に横になっている時間が重要な思考の時間になっています。データや事象の整理方法、さらには資料のまとめ方など、いろいろなことをとりとめなく考えますが、その時の発想は机に向かっている時よりも効率よく、かつきれいな論理を構成できることは不思議に思っています。

先日、紙に手書きをすることの重要性を投稿しましたが、それとともに頭の中で論理的な整理をしてまとめてみること、つまり頭の中で表(マトリックス)を作り整理をしてみることも、仕事の訓練としては結構有効ではないかと思っています。

但し問題は、考えついたことを記録しないと、忘れてしまうことですね。いつもはすぐにメモをとるようにしますが、お酒を飲んで帰った時などは、面倒臭くなってそのままにしてしまいます。そして考えたことを忘れた時には、無くしたものほど惜しく思うように、とっても重要なアイデアを失ってしまったような喪失感を覚えます。

これから、さらに忙しくなりそうですが、他にも考えるための時間の捻出方法でよいアイデアがあったら、どんどん取り入れて行きたいと思います。

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