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「ブログを書く」は間違ってる?を読んで、ブログの本質に関して考えてみました。

けんじろうさんが書かれている通り、
「「ブログ」とは、もともと「Webログ」、つまりWeb上のログ(記録)のことを指し、自分が記録として残しておきたい出来事、気づき、悩みを単に書き留めておくことそのものを指す。(中略)集合知だとかなんだとか言うが、それは、ブログを書いている人には関係ない。自分書き留めておきたいからログとして残す。 誰かに決められた目的や誰かに使ってもらうためではない。書いた内容についてとやかく言われる筋合いも無い。」
ということだと思います。

あくまで個人の記録であって、自分自身のために書いている。本音としては、書いた内容についてとやかく言われたくない。じゃあ何で公開しているんだ、と言われると、読んだ人に気づきを与えられれば嬉しいし、好意的な感想をもらえるとパワーが湧くという位のものです。デメリットを考えて、コメント不可にすることもできますが、ネタとして提供できれば、という微妙な(都合のいい)気持ちに基づいていると思います。

社会的認知も進めば、読み手の反応も変わってくると思いますが、ブログの個人性を考える上で参考になる視点を2つ挙げておきます。

あなたはブロガー代表じゃない
「「ブロガーはこう思っている」なんてことは誰にも言えない。あなたはブロガーかもしれないけど、ブロガーはあなたじゃない。」
なかなか鋭い視点だと思います。ブロガーはあくまで個人であって、集団(個人の集合体)を代表している訳ではない。影響力を持つアルファブロガーもあくまで個人であり、そういう意味で代議士(政治家)やマスメディアとは異なる。

ブログは新聞・テレビを超えると超えないとかそういう話じゃない
「そもそもブログが1000万あったとしても全部を読みきれるわけがない。テレビのいわゆる「7時のニュース」の何がすごいかって言うと、その日の出来事を60分にまとめてくれる編集ノウハウがすごいんです。その切り取り方に中立性や正当性がないとダメだけどね。」
ブログとマスメディアを書き手の数や文字数で比較すること自体がナンセンスだというのは、そう思いました。マスメディアはある程度の中立性が求められますが、ブログは偏りがあっても構わない、ということかなと思います。ブログは、読み手のリテラシーへの依存度の高いメディア、ということが出来るかも知れません。

tsuji2005

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辻 俊彦

辻 俊彦

ベンチャーキャピタリスト。専門分野は、メディア系、ITサービス系。

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