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カブキ(歌舞伎)ロックスに学ぶ

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伝説の音楽番組「イカ天」をご存知でしょうか?正式名は「平成名物TV・いかすバンド天国」

http://5.real-sound.net/~ika-ten/

今日は友人である「カブキロックス」の紹介ネタです。

昭和が終わり平成という新たな時代が始まった1989年~1990年に渡りTBS系で放送された深夜番組で、司会は三宅裕司と相原勇。毎週10組のアマチュアバンドが登場しその腕を競い合う、そして審査員によってそれらのバンドには様々な賞が与えられる、といった内容でした。当時爆発的な人気を呼び、その中に「カブキロックス」がいました。

http://www.ujigamiichiban.tv/news.php

もう15年以上経ったのに、「カブキロックス」は未だ活動しています。

ヴォーカルの氏神一番(本名や素顔は公開できません・・・)氏、ここ数年友人として食事をしたり、ダーツを一緒にやったりして、交流を深めています。

リンクにあるとおり、御茶ノ水で12/3(日)の18時半からライブがあります。

大学4年生か5年生(あ、留年がバレてしまった・・・)の頃、本当に好きな番組でした。

その中でも本当に「一番」のお気に入りのバンド、お気に入りのキャラ。

今、こうして友人でいられるのを神様に感謝したいと思います。

声質、声量、ヴィジュアル、友人が言うのもなんですが、

よくぞここまで続けていらっしゃるな!と常日頃感動します。

そう。ある意味、私の社会人経歴とほぼ同じ年数だったりします。

すばらしい。

そして、会うたびに、ああ・・・イカ天、とにかく懐かしいなあ。

まだお金もなかったんで安居酒屋で毎週みたイカ天の内容を友達と語り合っていました。

世の中に結構数いるんじゃないかと思うんですが、一度はミュージシャンとして食べていけたらかっこいいな!そう思って、

小さい頃からピアノを習うも、手が小さいのでバイエルの途中で鍵盤に指先が届かない・・・

ギターに転向。でもアコースティックはネックが太いからやっぱりコードがいくつか弾けない。

ネックが細いからエレキにしてみた。そしたら世の中にすでに上手い人がいーっぱいいる(これは今ダーツの世界でも十分に痛感しておりますhttp://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2006/09/post_88ab.html)・・・

というわけで、ベースとドラム、リズムセクションを生業に決め、高校から5年くらい活動するも、音楽の基礎を知らない私。楽譜も満足に読めない、当然作曲も作詞もド下手!

そしてプログラマ等のバイトで学生生活を食いつなぎながら、やっぱりミュージシャン無理じゃん!と自覚、その後会計士目指して前職へ入所。

http://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2006/09/post_9527.html

歌っていいですよね。

辛いときには慰め、励ましてくれる。

楽しいときにはさらに気持ちを盛り上げてくれる。

悲しいときには、和らぎを与えて、少しでも早く忘れさせてくれようとする。

いらいらするときには、気分を落ち着かせてくれる。

大体の苦難なら、大好きな歌を聴いて気分を鎮めていけば、きっと乗り越えられるような気がする。

そういう歌を提供してくれる職業ってすごいなー

彼とおつきあいしていると(あ、別に変な関係はありません・・・)、きっと物凄い競争環境の世界で、すっごい苦労と努力をしているはずなのに、それをおくびにも出さず、いつも楽しそうに笑っていられる。

われわれビジネスの世界でも大いに参考にすべき姿勢だなと、僭越ながら感心させられます。

みんな辛いこといっぱいあるけど、

それはみんな誰でも一緒。

自分を信じて、

しっかり努力してちゃんと乗り越えていかなくっちゃ!です。

と・・・なんだか私の生い立ちを語る話が混じってきてしまいましたが、

とにかく、人生の中で明らかに大きな影響をうけた「カブキロックス」「氏神一番」。

友人とは言え少々失礼で申し訳ないとは思うんですが、決して彼らは順風満帆なミュージシャンライフじゃなかった。

イカ天では審査員の吉田建に噛みつかれ、キングにもなれず。。

メジャーデビュー後もここまですっごい華々しい目立ち方とはいえなかったと思います。

でも、

とっても強いインパクトと、

友人として人柄知って確信しましたがそのミュージシャンとしての強い信念と素晴らしい人格で、周囲を惹きつけここまでずっと活動してきたんですね。

これからもずっとファンであり、友人でい続けたいなと思っています。

同世代の方で共感いただける方がいたら、ぜひライブをみにいってあげてください。

私も日曜のくせに仕事が入りそうなんで、なんとか調整つけて、駆けつけたいと思います。

今回だめでも、ぜひ次回!!

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