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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

【ITエンジニアセカンドライフ】本や低額セミナーでは学べないことがある

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ITに強いビジネスライターの森川です。

前回の続きです。

教訓に書き忘れていました。

【教訓(追加)】

  • 天才(あるいはよほど情報の入ってくる仕事をしている人)以外は、本や低額セミナーではなかなかうまくいかない
    (天才はむしろ本も読まないし、低額セミナーもいかず、自分で編み出す)
  • 数万円以上の高額セミナーでしか得られないことがある
  • 投資対効果は高額なほど高くなる(低額はむしろマイナスのこともある)

何となく「成功者」のみなさんが書きそうなことで恐縮なのですが、私はもちろん「成功者」ではありません(証人はたくさんいます)。

成功の定義は人それぞれだろうとツッコまれそうですが、世間一般では「成功者」は高収入や資産形成を成し遂げた人、すなわち使い切れない金を持っている人のことを言います。

ただ、(上でいう意味の)成功=幸福ではないのも言うまでもないことで、それはむしろ「成功者」のみなさんのほうがご存知なのかもしれません。

私の場合は、仕事のストレスがなく、自分の自由な時間が多いほどいいという理由で独立しました。これらが達成できている今は幸せです。世間一般では「逃亡者」(あるいは「ドロップアウト」)と言われるかもしれませんが。

そういう私が、それでも思うのです。

人生を打開したいなら、数十万円のセミナーぐらい自腹で行きなよ、と。

もちろんセミナーの内容は吟味してください。そして講師には特に気をつけてください。口コミする人の人柄を見ればだいたい分かりますが。

投資対効果は高額なほど高くなるというのは経験則ですが、外れていないと思います。

私のように、生計が立てられれば十分というのであれば、30万円~50万円ぐらいのセミナーに生涯に1回か2かいぐらいいけばいいように思います。それが数百万円~数千万円になって返ってきます。

すごく稼いでいる人たちも知っていますが、この人たちは100万円ぐらいのセミナーにも平気で行きますし、数十万円程度であれば年に何回も行くようです。でもそれが結局4000万円以上の年収に結びつくわけで、明らかに投資対効果が高いですね(何度も書くように、それが幸せかは別の話です)。

世の中には、書籍や低額セミナーでは教えてもらえない情報やノウハウがたくさんあるのです。そういうものを自力で得る時間と労力を考えたら、セミナーに数十万円払うのは、むしろ安上がりなのです。

つづきはこちらへ。

※前回予告した「4つの関門」については次回に。フジテレビの格闘技特番みたいでごめんなさい<(_ _)>(わざと引っ張ったわけじゃないのですが)。


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