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今一度確認したい、お客様は神様ではなくお客様

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「お客様は神様です」
2001年に亡くなった昭和の名歌手、三波春夫さんの言葉として有名ですね。三波春夫オフィシャルサイトには、

このフレーズについては、三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます

として、三波春夫さんの真意とされるものが書かれています。それは、

三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズなのです。
 三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません

となっています。歌手なのですから、当然といえば当然。ですが、この言葉が一般に利用されるようになり、残念ながら商店や飲食店のお客様のことになり、営業先のクライアントのこととして認識されるようになったことは間違いないと思います。

そして、「オレは客だ!」みたいな横暴な人が出てきて、先日の札幌のタクシーの暴力&乗り逃げ(日テレニュース)みたいな輩につながっているのも事実なんだろうと思います。

しかし、21世紀の今、「お客様は神様ではない」ということは、再認識しておきたい事実。神様だったら間違ったことはやりませんしね。神様だったら、こちらの手助けも要らないわけです。

そうではなく、例えばイシンで例えると、弊社のメンバーとお客様が、フェアに付き合えることで結果を生み出せるのだろうと思っています。事実、そういうお客様との関係は良好であり、こちらも「一層頑張ろう」という姿勢になっているんですね。

しかし、世間で聞いていると、中には「オレ(実際は会社)は客だ」という姿勢になってしまい、結果的にうまくいかない、といったことが起きているようです。

以前、僕の地元の工務店の社長が、その昔に建てた家の話をされていました。その家のgお主人と仲が良くて、家の建て直し(新築)を安価で請け負ったそうですが、途中でその家の娘婿(養子)が出てきて、偉そうに文句を言ってきたそうです。中身もさることながら、言い方が酷いということで、工務店の社長は「ここまでのお金でいいから払ってください。ここから先はご自身でどうぞ」と告げたそうです。

まあ、当然そこから先をやらないつもりはなく、「言い方」に対して注意をしたかったわけですが、言い方ひとつ、やり方ひとつでこういう揉め事になりかねないわけですね。

我々も注意しないといけないのは、お客様を神様扱いしてしまうと、正しいことが見えなくなってしまうことになりかねません。お客様はお客様であることを再認識しないといけない。そんなことを感じた今日この頃です。

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