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すべて自社でやろうとすると破綻する明確な理由

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9月の3連休も明けました。昼間の気温は高くなりそうですが、朝晩はめっきり秋の雰囲気。薄手の上着が必要になってきましたね。

僕が3年前にFacebookでシェアした記事を見つけました。

帰ってきたカリスマ、スティーブ・ジョブズが語るアップル再生の秘密(日経ビジネスオンライン)

よく、故スティーブ・ジョブズ氏や孫正義社長のことを、雲の上の存在とし、自分が学べるものはない、と決めつける人がいますが、僕はそんなことはないと思っています。もちろん、自分がスティーブ・ジョブズ氏になることは出来ませんし、あんなにすごい人にはなれませんが、学べるものはある、ということなんです。

本記事にこんなことが書かれています。

==引用==
変えなければならないのは社内だけでなかった。「マッキントッシュを愛してはいるがアップルを憎んでいる」という多くのソフト開発者や周辺機器メーカーにも気を配ったよ(笑)。

 彼らは、アップルはマックを殺しかけていると思っていたし、一緒に仕事をしにくい相手だとも思っていた。そこで私たちは、ソフト開発者が一緒に仕事をしたいと思うように、つまり、昔のアップルのように会社を変えていったんだ。
==引用ここまで==

昔のアップルがどうだったかは、僕は詳細には知りません。ただ、パートナー企業を大事にすることは、とても重要なことだと思っています。実際、イシンはパートナーであるアップルをとても大切にしていますし、アップルさんも我々を大切にしてくださっています。そして、アップル以外にも、多くのパートナーと仕事をしていますが、とてもいい関係が構築できているのは、お互いリスペクトが出来ているから。

この記事の続きには、マイクロソフトとの提携についても書かれています。そこに実際はどんな意図があって、本当はどんなことが起きていたかは知りません。ただ、その提携は成功だったんだろうということです。元気のなかったアップルが、今は子供でも知っている企業になったのですから。

最近では、IoTという難しいテーマにチャレンジする大企業が、自社だけで商品化できずに苦労されている話を聞く機会が多いです。そもそも、やったことのないことを、いくら大企業だからといって、自社だけでやり遂げるのには、かなり無理があるように感じています。だったら、それぞれのパートを外からの協力で仕上げていくべきなんだろうと。

また、大企業の中には、社内調整、部門間調整に苦労する企業が少なくありません。もともと一緒に仕事をしたこともなければ、場合によっては社内なのにコンフリクトを起こしている。それで、ある日突然スムーズに仕事ができるはずもなく。だったら、何のしがらみもない外部の人と仕事をするほうが気楽、というもの。

さらには、自社だけでやって勝手な規格を作ってしまう事例は、テレビの録画関係では2回もありましたね。標準化とは程遠くなってしまう。

先日テレビで、自社で工場を持たない「業務用珍味・和食材の卸問屋」が取り上げられていました。日本中の料亭の珍味やコース料理として使われている食材の卸問屋さんなんですね。彼らの特徴は、圧倒的な企画力とそれぞれの得意分野を持つ工場との提携。いま、これが出来る企業が強いんだな、ということを実感する内容でした。

外部との提携。これからの大事なキーワードだと思います。

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