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政府が推進するサテライトオフィスのピントのずれ方

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今週、政府から委託を受けた帝国データバンクから、サテライトオフィスの案内とアンケートが届きました。福井県や山口県、秋田県などあちこちの「サテライトオフィス」を紹介したパンフレットが同梱されています。

出社せず、近所で仕事 政府推進(毎日新聞)

そもそもサテライト・オフィスとは、企業または団体の本拠から離れた所に設置されたオフィスのことであって、地方創生とは別のものです。紹介されていたサテライトオフィスは、中には建物まるごとシェアオフィス化して、インターネット環境が整っているものもありましたが、ほとんどは一戸建ての家。インターネット環境の情報はなし。交通はたいてい車で、駅からかなり遠い。車生活の地域です。

あくまで個人的に思うところですが、サテライトオフィスって地方の不便な場所に引っ越すことではないと思うんですよね。地方創生とつなげたいのはわかりますが、だったら家賃がかかってももう少し便利な場所を提案していただきたいものです。日々の暮らしさえ不便に感じるようでは、そこに誰を生かせればいいのか、思いつきません。

僕自身、最近気に入っているのは熱海。仕事もあって行ったのですが、最近はNHKの特集でも取り上げられていたnaedocoを中心に、一人でも泊まりやすいゲストハウスができたり、シェアハウスプロジェクトが動き始めています。街の中心地で行なわれているので、暮らすにも便利。こういうところなら、サテライトオフィスのイメージが湧いてきます。

政府の取り組み自体を批判するつもりはありません。そうやって、人口を各地に分散させたいというのも理解できるところです。こういうところから、僕たちの意識を活性していくことが大事なんだろうな、と思った今日この頃です。

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