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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

情報は待っていても来ないよ、管理職のみなさん

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2つのマネージメント・スタイル:「減点型」と「加点型」(ITソリューション塾)

我らが斎藤さんの最新ブログです。

彼には、次の3つの点で自覚が足りない。
・報告しないのは、部下の問題と考えていること。
・チャレンジしないのは、世代の問題で、自分の問題ではないと考えていること。
・「頑張っている」、「忙しい」は、仕事が多いからで、別の意味があるとは考えていないこと。

多くの管理職の場合、管理職として優秀だから管理職になった、という人は少ないと思います。おそらく、営業なら営業として優秀だったから、というもの。以前、SCSKになる前の某社の課長が、200人の部下を率いている方だったのですが、「僕は技術が好きなので、本当は管理職はやりたくなかった」と仰有っていましたが、そういう方はとても多いのだろうと思います。役職と収入が連動していると、やむなく管理職にならざるを得ない。これでは、管理職はもちろん、その部下も不幸ですね。

でも、管理職を引き受けたのであれば、大人としてその役職をまっとうしないといけませんよね。

斎藤さんが書かれているように、減点型ではなく加点型で評価すればいいのですが、会社の評価制度自体がそうなっていない、という場合も多いと思います。でも、少なくとも、報告は待っていても来ないことが多いですね。特に、悪い情報は上がってこない、と思っておくべきなのでしょう。悪い情報って、報告しにくいですしね。

かくいう自分も、気がつくと情報を待つ上司になっていないか。自分自身を見つめ直す機会だと感じました。

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