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長時間労働以外の方法を知らなかった日本企業

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産労総合研究所が、企業の人事部門向けの冊子「人事実務」を発行しておられます。僕は現在そこで、「人事とIT」という連載を書いています。

今回はその中で、ドイツやオランダの働き方と、日本のそれを比較する上で「我々日本企業の人たちは、長時間労働以外の方法を知らなかった」という話に触れています。

オランダ人の働き方について、こんな記事を見つけました。

オランダ人と日本人の働き方に見る3つの違い(W.W.J.World)

この中で、僕がもっとも気になったのは「始業時間と終業時間どちらが重要か」というところです。

オランダ人の定時退社への欲には並々ならぬものを感じることが多々あります。(夕方に急ぎのお願いをして怒られたり、退社間近になって声をかけただけで「あー!明日にしてくれ!」と言われたり...)
しかし、そんな彼らもプロフェッショナルとして当然やるべき事はやっている訳で、業務量が多い時期に彼らがやるのが早朝出社。
「ただ勤務時間が後ろにズレているか、前にズレているかだけで結局変わらないんじゃないの?」と思われる方もいるかと思いますが、ケツが決まっているときの生産性の高まりについては以下の記事でも紹介されています。

これは弊社でも実行しているのですが、忙しいときは早く出社して、可能な限り退出時間を守る。逆に、忙しいのにも関わらず、定時出社を守る人は、退出時間を気にしない傾向があるようです。残業手当の有無とは関係なく、遅くまでいるのが当たり前、といった働き方ですね。

オランダと日本の年間労働時間は、一日8時間で換算すると38日間も多いのだとか!僕個人的には、日本人とオランダ人の一人あたりの生産性って、実はたいして変わらないんだと思っています。あとは、意識と行動の違い。オランダでは、共働きが当たり前で、専業主婦というのはほぼいないんだとか。(ご主人も引退されているようなおばあちゃんは別ですね)その代わり、二人がいつでも子育てに没頭できる体制が出来ているようです。

もちろん、保育所の整備とかいろいろ日本とは違う点があるにせよ、個人の取り組みは真似できるところもある気がしました。短時間で生産性を上げるためにも、終業時間は死守したいものです。

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