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ApplePayで何が変わるのか、今までのクレジットカード支払いとの絶対的な違い

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ApplePayが始まって二日目。初日の混乱も一段落して、移行した方は快適に使えているのではないか、と思います。

僕自身、AppleWatchシリーズ2は到着していないのですが、到着後もWatchで使うかどうかは思案中。ですが、すでに使い始めているiPhoneのApplePayで、今までのクレジットカードでは感じたことのない「スピード」を感じています。

日本のクレジットカードのシステムは、NTTデータが1984年に発表したCAFISが最大手として活用されてきました。NTTデータさんという大企業が提供するサービスと安心で、日本で安定的に使われてきたわけですが、さすがに30年以上使われてきたサービスということもあり、近年ではアジア諸国、特に韓国に行くとクレジットカードの処理速度の違いに驚きます。韓国の方々は、激速で決済完了するシステムを使っているので、日本の処理速度の遅さに驚くようです。

まあ、これは日本が遅れているわけではなく、80年代に普及したものが今でも使われていることはすごい話ですが、技術の刷新を考えるとApplePayのスピード感のほうが今どきですよね。CAFISだと2,3秒かかるものが、ApplePayでは1秒以下で決済完了です。今のところ、サインを求められるようなこともありませんでした。

スピードって、今の我々にはとても重要な体験だと感じています。iPhoneで決済できるのは嬉しいですが、それよりもスピード。そんなことを感じた今日この頃です。

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