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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

Uberは出張でも使えるし、タクシーがいないときにも使える

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オルタナティブブロガーの成迫さんが「Uber は出張で使えるか?」というエントリーを書かれています。成迫さんの場合は、サンフランシスコだということで、めっちゃ本拠地ですから当然のように便利に使えると思います。^^

では、僕が出張で行ってきたマレーシア、クアラルンプールではどうでしょうか。実は、僕がUberを初めて使ったのはソウルでした。折しも雨で、タクシーを拾えるところまで出かけるのに「どうしたものかなぁ」という感じだったので、試しに使ってみたところ、立派なBMWが迎えに来てくれました。英語も流暢で、真摯なドライバーさんでした。

で、今回クアラルンプールですが、土砂降りになりました。前日も雨は降っていたそうですが、いわゆるスコール程度。ところが、僕が屋台で食事をしていたら、本当に巨大なバケツをひっくり返したような雨。お店の人に聞いたら、こんな雨は珍しいとのことでした。で、最初にUberを立ち上げると、すでに「今は混雑時なので料金が2.2倍だけどいいですか?」という表記になっています。2.2倍ならいいか、と思ったのですが、周りのおばあちゃんとか、年配の人に遠慮してタクシーを譲っている若者たち(マレーシア人)がいたので、僕も見習って自分のタクシーだけ確保する、というのは止めにして、しばらく食事を楽しんでいました。

それでも、雨は止みそうにありません。屋台のお客さんも諦めて傘をさして外に帰っていきます。僕が見たお店にも、ほとんど誰もいなくなったので、ではそろそろとUberを立ち上げると、なんと3.6倍。1,000円だったら3,600円になってしまいますね。

しかし、マレーシアはもともとタクシーが安いんです。そして、日本のUberと違ってハイヤーが中心なわけではありません。日本的に言うと、黒塗りタクシーくらいのタクシーなので、価格は普通のタクシーと、呼び出し料程度です。さらに、僕がいた屋台は、ホテルから6-7分程度。通常ですと、300円程度で帰れる距離ですので、3.6倍でも「OK!」ということで呼び出しました。屋台が連なる場所ですが、見事にお店の前まで来てくれて、持っていた傘をささずに帰ることができました。

Uberは、どんどん世界に広がっているようです。その中で、日本では相乗りをトライしようとしていましたが、まだまだ規制の関係で難しそう。Air BnBもそうですが、上手に規制を突破して、いい方向に行っていただきたいサービスのひとつですね。

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