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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

はたしてApple Watchは仕事に使えるのか

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Apple Watchの時計表示は、もっとアナログっぽいものもあるのですが、僕の使い勝手としてはこの画面が一番合っています。これも、個人によって好みと使い勝手があるでしょうから、いろいろ試してみるといいですよね。それぞれの時計モードでも、細かくカスタマイズ出来るものもありますので、どこに何を表示するか、を考えることができます。

今のところ、正直言って通知機能だけしか活用できていない気がしますが(それはそれで、とても重宝しています)、例えば会社員にiPadやiPhoneを配布するように、Apple Watchを支給する価値はあるのでしょうか。

今後への期待も込めて、こうなるといいな、ということを考えてみました。

1.社員の健康管理
これが一番可能性が高いですね。社員がはめているApple Watchから情報を吸い上げ、管理部門で健康へのアドバイスを出していくとか。これが実現すると、大きな意味で赤字になっている多くの保険組合の課題が、少し解消されるのではないかと考えています。

2.経費管理
現在、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの利用履歴から経費精算できるサービスが出ています。弊社でご紹介しているKintoneには、kinconeというクラウド型交通費精算サービスがあります。これらが、Apple Watchで完結するといいな、と思うのですが、iPhone自体が対応しないことには実現できないですね。でも、新幹線であれば、飛行機のようにPassbookでチェックイン出来るようになるかもしれませんね。

3.Facetime
iPhoneやMacには、Facetimeというテレビ電話機能があります。相手の顔を見ながら会話をするのも大事ですが、外出時にその現場の様子をApple Watchで手軽に送れるといいな、と思ったり。Apple WatchでiPhoneのカメラを起動し、操作できるので、その延長線で出来るかも。

4.オートロック
ポッドキャストの中で伊藤洋一さんが 仰有っていたのですが、車や家、オフィスの鍵をApple Watchで開閉出来ると、カバンの中から取り出さなくていいですね。もちろん、Apple Watchだけでは不安なので、パスワードとの併用になるかもしれませんが。あ、これは仕事とは外れてしまいますかね。

Apple Warchを持って一番驚くのは、「違和感がない」ということです。腕時計は何十年も利用してきましたが、新しい時計はいつも違和感を感じていました。それは腕の感触もありますし、フェイスも慣れるまで時間がかかりました。ところが、Apple Watchは、サイズ的に腕にスッキリ収まり、また画面はカスタマイズできるおかげか、自分が見やすいものにしているためか、まったく違和感なく活用しています。

あとは、今後もしiPhoneなしで利用できるようになると、さらに夢が膨らむかも、なんて思ったり。^^

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