「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　おちまさとさんの会議質という本について書こうかなと思ったら、辻さんが先に整理しておられたので、こちらはまた今度。（＾＾；
　今週の週刊東洋経済が、「iはだからスゴイ！iPodに隠された謎」という特集をしています。サブタイトルは「あなたはなぜ買ってしまうのか？」というもので、正直言ってサブタイトルに惹かれて買ってしまいました。（笑
　中身はいつもの既出情報の寄せ集めかと思いきや、かなりきちんと取材されているようです。（東洋経済さん、ごめんなさい）
　音楽携帯ツールを「ウォークマン」と呼んでいた時代。最近は、少なくとも僕の周りではそう呼ぶ人はいなくなりました。
　囲い込み戦略と呼ばれたSONYが、なりふり構わずアップルを追撃し始めたこと。もちろんSONYは、アップルより広範囲の電化製品を扱っているので、同列での比較は難しいわけですが、間違いなくiPodには一馬身も二馬身も差を付けられていることに間違いはないと思います。
　自社で工場を持たないけれど、デザイン、ビジネスモデル開発は徹底的にやるアップル。自社で工場を持たないからこその、フットワークなんでしょうね。
　最近のアップル製品を見て、デザインが悪いと思う方はいないのではないでしょうか。SONYファンの僕も、アップルには惹かれるもの多しです。
　この中にもあったのですが、一度iPodを持つと乗り換えにくい。その理由は、iTunesにあります。ユーザーインターフェースが良くて使い勝手が良い。他の製品に乗り換えようとすると、その製品独自のツールを使うことになります。
　僕自身も、他の製品を使おうとした時期がありましたが、移行が面倒で諦めました。ま、諦めたのも事実ですが、結局iPodのほうが使い勝手が良かったんですよね。
　
　かくいう僕も、今年２代目iPod nanoを買っておきながら、iPod touchにも触手を伸ばしてしまいました。う～ん、アップルの囲い込みかなぁ。。。