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2007/06/19

上司を理解する ~ やる気とは?

ビジネス
 
社会
 

 平本さんの“やる気”って一体なんだ?という記事を読みました。
 「お前はやる気があるのか!」
 「やる気がでないんだよね」
 「あいつはやる気がない」
 やる気という言葉は様々な場面で使われますが、そもそもやる気っていったい何なのでしょうか。
 平本さんは、相手に興味をもって理解し、また分からなければ直接聞いてみるべし、と書かれています。これは全くその通りですね。逆に質問しないのは興味がない(相手にも、内容にも)ということなのでしょう。また、変なプライドが聞くことを阻害することさえあるかも知れません。
 上司は、「やる気」という言葉に何を期待するでしょうか。「僕はやる気があります」と言い切る部下は、どういうことで上司の満足を得ることが出来るのでしょうか。
 個人的な意見ですが、正直言って「やる気があります」という人のアウトプットに満足できた経験がありません。(苦笑)肩に力が入っているばかりでなく、経験も能力も伴わず、またそれを補う努力もしない。そういう人に出会ったことが多いように思います。
 上司が期待するやる気には、大きく二つあるように思います。それは、態度成果です。態度には、平本さんがお書きになっているような、ハキハキと元気の良い挨拶も含まれるでしょうし、自分の周りを盛りたてるような明るさもあるでしょう。また、場作りの出来る人、というレベルの高いことも含まれているかも知れません。
 一方、成果はそもまま成果です。アウトプットという言い方も一般的ですが、上司は経緯(プロセス)にはあまり興味はありません。話として聞いてはくれるでしょうが、いくら努力をしたり、いくら途中までは良かったとしても成果・結果が伴わなくては意味がない、と考えるのが一般的だと思います。
 特に、同じようなミスばかり起こす部下の場合には、「やる気がない」と見られてもしょうがないかも知れません。そのミスが、単純な見落としだったり、表計算の式が間違っていたりというのは、その最たるものかも知れません。
 やる気を見せるというのは、決して内面的なものではなく、外に現れてこそのやる気なのだろうと思います。

kumaboo

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