「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　ProjectKさんが「集中する時間」というエントリーを書かれています。
　僕が仕事をしている部屋は、小さめで人数も少なく、とても静かな部屋です。しかし、その部屋でさえ集中しきれない時があります。一人ブレーンストーミングを行ったり、頭の中をクリアにさせたいときなど、どうしても一人になりたいこともあります。
　それは喫茶店が良いときもありますし、会議室に隠りたい時もあります。また、休みの日に会社に来るときもあります。
　休みに出社すると、平日に遅々として進まなかったことが、1時間、2時間ですっきり片付くことがあります。
　自分では、なかなかプライオリティをつけきれないのかな、などと考えていましたが、ProjectKさんが書かれている「日中事務所にいてこれだけのまとまった集中できる時間を確保できるだろうか。」という点に集約されているのかも知れません。
　トリンプの「がんばるタイム」の例を書かれていますが、ダイエーオーエムシー（現：オーエムシーカード）の「熱中タイム」も同じ発想だと思います。その時間は、接客をしない、なるべく電話をとらない、もちろん電話をかけない。
　一般的に人間が集中できるのは、大学の講義の90分程度だと聞いたことがあります。いいとこ2時間程度でしょうね。（もっとすごい人もいらっしゃるでしょうが）
　その集中する時間を工面するところに、タイムマネジメントの極意（？）があるような気がします。