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Digital×PR 大航海時代

MacBook Air 所感

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念願かなって7月20日に発売されたSandy Bridge と Thunderboltを搭載したMacBook Airを購入しました!
これが第5世代になるんですね。

前の世代のMacBook Airから欲しいなーと思ってはいたのですが、まだまだ手持ちのMacBookも現役だったのでためらっていました。しかし、今回のアップデートでは最新チップセットへの進化と新OSのOS X Lionへの対応ということで、現状では最先端のマシンになるだろうと思い、購入に踏み切りました。

実際に使ってみると、現役だと思っていた手持ちのMacBook(Late 2009モデル)と比較してもその速度は圧倒的に速く、驚嘆しました。もはやメインマシンはMacBook Air、MacBookは音楽再生マシンという使い分けになってしまいそうです。

私なりにMacBook Airを使ってみてわかった感動ポイントは次のようなところです

・起動が爆速
だいたい10秒以内で起動し、使える状態になります。他のどのマシンより起動・シャットダウンともに高速で、ストレスを感じさせません。嫌らしいデモをするとすれば、一般的なマシンが1回再起動する間にMacBook Airなら10回以上再起動できるのではないかと思われます(笑)

・SSDならではのメモリ性能
いままでのマシンではHDDがメインのストレージでしたが、MacBook AirはすべてのグレードでSSDが搭載されています。HDDに比べて容量は劣るものの、速さとのトレードオフと考えれば、外付けHDDを使って容量を拡張すればよいだけなので問題にはならないでしょう。恐るべきなのは、私の購入したMacBook Air(最小構成の11.6inchモデル)では物理メモリは2GBのみなので、OS X Lionを稼働しているとだいたい2GBはすぐ使い切ってしまいます。しかし、メモリがスワップしていても、使用感として遅延を全く感じません。今までのHDDのマシンであれば、虹色サークルがでてしまって使い物にならず、メモリの増設をしなければならなかったところでしょう。このSSDならではのメモリの使い方には感動しました。もとい、上位構成の4GBメモリって必要なのでしょうか…

・OS X Lionと小型マシンの親和性の高さ
新しいMacのOSであるOS X Lionの目玉として、Misson Controlというアプリケーション管理の仕組みがあります。今までのExposéというシステムとSpacesという画面拡張機能をさらに進化・統合させたような仕組みなのですが、これが小型の画面では威力を発揮していると思います。小さな画面では作業領域が狭いので窮屈に感じてしまうものですが、OS X Lionは基本的に全画面でアプリケーションを使い、アプリケーション間の切り替えは4本指でスワイプするだけという仕組みになっています。これによって、小さな画面でも最大限に画面を利用することができ、iPadのようにひとつのことに集中できるような環境になっていると感じます。

またしてもアップルの営業かのごとく書いてしまいましたが、一切関係はございません(笑)
すばらしい体験というものは人に伝えたくなってしまうものなのだよなぁとアップル製品を使うたびに感じさせられます。また次の製品も楽しみになってしまいますね。

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