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「教育」に関心のない人はほとんどいません。一方、いま「教育」において、どんなことが起きていて、どんな方向に向かっているか、メディアを通しての情報だけでは捉えることも難しいです。このブログでは、教育の今をなるべく分かりやすくお届けするとともに、一教育産業人として考えてることもお届けできれば、と思います。

世界一周した人に会ってみない?

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突然ですが、「これから世界一周するんです」または「世界一周してきました」という人に会ったことあります?

...という出だし、先ほど発見した、このブログ↓からのパクリ、です(笑
9/26の夜、世界一周した人に会ってみたくありません?

この「誠ブログ」でもお世話になっている、ビジネスメディア誠の吉岡編集長のブログ、ですね。
ブログにはこう続きます。

今から3年前、2011年のことでした。コピー用紙の裏を広告媒体にし、学生に無料でコピーを提供する「タダコピ」というサービスを考案し、学生で起業した太田英基さんという25歳(当時)の男性が「これから世界一周の旅に出るんです」といってやってきたのです。

この書きだし見て、僕はなんともいえない、ほんわかとした気持ちが湧きあがってきたんです。

「ビジネスメディア誠で取り上げてもらえると嬉しいんですよね~」

と、上記に引用した書きだしのようなシチュエーションの直前、僕に語っていた人物こそ、今ではとっても大切な友人になった、太田英基くん、その人だったからです。


彼との出会いは、2010年。僕が大学生を活用したサービスにチャレンジしようとしたときです。
大学生市場の動向が全くわからなかったので、いろいろ情報を模索し、「タダコピ」に行きつきました。
当時はWeb好きの間ではツイッターも活用され始めたころだったので、関係者ツイートしてないかな...と調べてみると、いましたいました、@mohideki こと太田英基くんが。
ツイッターに@メッセージを飛ばし、「タダコピ」運営会社のオーシャナイズに押し掛けたのが、2010年の春のこと。

その直後に、彼から「寺西さん、面白い人が集まる吞み会やるんですが、きませんか?」とお誘い。
なんだか怪しいお誘いですが、彼なら何か"もってる"だろう、と直感、行ってみると、ほんとに生き生きとした人たちがそこに。
8人くらいの吞み会でしたが、そのときに出会った数名とは、今でもやり取りが続いています。

彼もまた、「人のつながり」をとっても大事にする人なんだろう、と、そのとき直感で思いました。

その後、僕も関わっていた事業でセミナーの講師を務めていただいたり、Z会の有志が自主的に行っている勉強会にも講師としていらっしゃっていただいたり、と、ほんと、お世話になっています。
そしてまた、僕が考え事をしている、そのときどきで、とても大切なアドバイスをくれる、お世辞抜きに素晴らしいヤツです(あえて「ヤツ」という言葉を使います)。


僕は「世界一周旅行記」のようなものって、ほんと興味ないんです。基本的には。
目の前の課題解決を続けるだけでいっぱいいっぱいだし、それで十分満足が得られる、という、スケールの小さい人間ですから...。
だから、彼が『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』を出した時、余り興味がなかったんですが、友人ですし、彼の言葉に説得力があることを存じ上げていたので、さあお手並み拝見、と読んでみたら...

面白い!!!

単なる世界一周記じゃない面白さが、そこにあります。
これがまた、「なぜ」か、まだ僕の言葉で説明できない、面白さが。
それでも、必死に、面白い理由を言葉にひねり出すと...
「世界」に興味がない人に対し、"なんか「世界」って良くね?"と思わせる、そんな言葉を紡いでいる、とでもいいますか。
英基くんの性格は良く知っていますので、さらさらと読める書籍に感じられる、その中に、きっと言葉を一生懸命選んで文章にした彼がいるんだろ、そう思うんです。


僕の拙い彼の紹介より、会った方が早いです(笑)
9/26、この記事を書いている、まさに「今日」の夜なんですが、是非会いにって見てください。
9/26の夜、世界一周した人に会ってみたくありません?
※すごーーーーーく行きたいんですが、僕は仕事で関西方面に出かけていて、涙、涙。。。


※本ブログはZ会ブログ「和顔愛語 先意承問」2014年9月25日の内容を一部修正し掲載しています。

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