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Facebook 若き天才の野望

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映画「ソーシャルネットワーク」が話題になってますね。公開から一週間後に私も観てきました。
今やITに詳しくない方でもFacebookの名前は知ってるのかもしれません。昨年あたりのtwitterブームを感じるこのFacebookの波。これからどうなるか注目ですね。

映画を観るタイミングとほぼ同時期に読み始めたのがこちらの本「フェイスブック 若き天才の野望」です。

映画を観た人、今から観る人、いずれにしても本を買うかどうか迷ってる人も多いはず。映画と同じだったら買ってもなぁ〜という方は結構いらっしゃるのでは?

あるいは本を買って映画を観るのを躊躇ってる人もいるかもしれません。そんな方々に少しでも役に立てばこれ幸いです。

さて、まず結論から言いますとこの本は買いです。

私はそもそも個人的に翻訳本やビジネス書の類いがあまり好きじゃないのですが、この本は非常に良くできています。
どこが良くできているかを簡単に解説しますね。

まず、私が映画「ソーシャルネットワーク」を観て物足りないと感じた点を書きます。

▶Facebookがどうやって大きくなったのかあまり細かく描写されてない

▶Facebookが大きくなる過程で直面した問題があまりわからない

▶当然のことながら、映画的楽しさが強調されている(裁判沙汰とか)

私の視点がIT系なので偏っているのかもしれませんが、映画を観たときに現実的なビジネス上のポイントの描写が少なく、少々物足りなく感じました。

非IT系の人はあまり感じないことかもしれませんが、何故みんなこうFacebook Facebookと言うようになったのか、ビジネスに携わっている人であれば当然感じる疑問だと思います。なんでこんなにFacebookは世界で流行ったのか?と。

端的に言うと、これらの私が物足りないと感じた点が、すべてこの本には書かれていました。
しかも予想よりずっと詳しく、さらにワクワクする人間関係も含めて。

あのサービスの創業者やあんな人たちがFacebookの黎明期に携わってたのか!という内容もあり、単純に楽しめます。
この部分はもっと詳しく書きたいのですが、本の内容に抵触するので割愛しますね。

こういう話ってアメリカだからあることだよね、と穿った見方をする人もいるかもしれません。
でも、ビジネスって知恵や努力もさることながら、いろんな運や偶然も重なって起きてるんだな〜と実感する内容です。

すべてが机の上で計算されたマーケティング理論の上で成り立っていない。だからこそスタートアップは面白い。
率直な感想はそんな感じです。

組織の壁や日常の慣習に嫌気がさしてる人ほど楽しめる本なのかも?と思いました。
むしろ大手企業の人ほど読んでほしい。

自分の凝り固まった思想を変える上でも、おすすめの一冊です。

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