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あの時があるから、今がある

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最近欠かさず楽しみに見ているテレビ番組が
「ニッポン戦後サブカルチャー史」ですが、
毎回番組の最後に言う決めゼリフが
「あの時があるから、今がある」です。

この言葉は、自分史をつくる意義に通じています。
今の自分は、まさに「あの時」の積み重ねの上にあるので、
過去の「あの時」を振り返って見つめ直すことで、
今の自分のことがより深く理解できるようになるし、
いろいろな発見や将来へのヒントが得られるようになります。

サブカルチャーなど、特定のテーマの歴史に照らし合わせて
自分の過去を見つめ直してみるのも面白いと思います。

前回の番組では1980年代の広告文化を主に取り上げていましたが、
見ながら、広告研究会に入っていた友達に影響を受けて、
雑誌の「広告批評」を買って読んでいたり、
NHKの教育テレビで糸井重里さんが司会をしていた番組「YOU」の
スタジオ観覧に何度か参加したりしたことなど、いろいろ思い出して、
当時の広告文化にかなり影響を受けていたことに改めて気づきました。

次回は1990年代のアニメやゲームなどを取り上げるようです。
ぜひ見てみることをおすすめします。

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