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自分の中に「よそ者」の視点を持つために有効なこと

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昨日は、私が代表を務める一旗会Japanの会合があり、
ロサンゼルスで最初に一旗会を創設した射手園達一さんをゲストに迎えて、
アメリカのビジネスの状況や、アメリカに進出するにはどうしたらいいかなど
いろいろお話をお聞きしました。

射手園さんとリアルでお会いするのは5年ぶりぐらいですが、
パワフルな語り口は以前と変わらず、大きな刺激を受けました。

初参加の方も多く、大阪や、宮城県の石巻から参加された方もいて、
様々なバックグラウンドの方とお会いできて楽しかったです。

射手園さんは、日本への帰国が25年ぶりだそうで、
見るものがすべて新鮮で面白いとおっしゃってました。
25年前の日本との比較の視点と、アメリカとの比較の視点を持てるので
僕たちが普段当たり前に思っているようなことをい見ても、
いろいろなことに気づけるのだろうなと思います。

僕自身も、ロサンゼルスに住んでいたときに、
たまに日本に戻ってくると、
駅のバリアフリーが進んでいたり、六本木ヒルズができていたり、
汐留に新しい待ちができていたりなど、
新鮮な驚きをもって受け止めていたことを思い出しました。

よく地方活性化には「よそ者、若者、ばか者」が必要だと言われます。
地方活性化だけでなく、日本の現状をよりよく変えていくには
この三者はとても重要だと思っています。

そして、自分自身の中に「よそ者」の視点を持つためには、
一度海外に長期間住んでみることが有効です。
そういう意味では、特に若者には、
どういう形でもいいので、海外に住んでみる経験をしてほしいですね。

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