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北名古屋市の「昭和日常博物館」が面白い

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昨日と今日の2日間、名古屋で、
一般社団法人自分史活用推進協議会の主催で
自分史活用アドバイザー認定講座を開催しています。

今回は、会場の近くに「昭和日常博物館」というのがあるので
博物館研究家の本間浩一さんによる「博物館と自分史」という特別講義を設けて、
参加者と一緒に見学に行きました。

ミゼットやスクーター、赤いポスト、ダイヤル式電話
チャンネル式テレビ、手動絞り器付き洗濯機、
キンチョーやオロナミンCの看板など、
昭和の田中淳子さんが大喜びしそうな、
昭和なレトログッズがたくさん展示してあり、
参加者の方々もとても楽しんでらっしゃるようでした。
下の写真は、当時の町並みを再現しているコーナーの一角です。

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本間さんに話によると、
この地域が田んぼばかりの農地から
住宅地へと変わっていく流れの中で
粗大ごみとして出されるさまざまな道具に着目した職員が
コレクションとして集めたのが始まりで、
ここが昭和の生活用品の博物館のはしりだそうです。

アクセスはあまりよくないですが、
名古屋方面へ行く機会がある方は、
ぜひ行ってみるといいと思います。
当時の忘れていたことをいろいろ思い出せるかもしれません。

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