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サービス化時代の潮流、ビジネスモデルを探る。週末はクワッチ三昧!

コトづくりなお店 〜Bubby's/バビーズ (汐留/本場ニューヨークのアメリカンバーガー&アメリカンパイ)〜

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 最近、本社のある汐留シティーセンターでは、大規模な店舗の入れ替え工事が行われ、いくつか新しいお店がオープンしています。

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 そんな中でちょっと変わったハンバーガーショップがオープンしたので行ってみました。ニューヨークの一角、トライベッカに本店を構える「バビーズ」は、アメリカンバーガー&アメリカンパイのお店。創業者のMr. Ron Silverは、祖母から母へと受け継がれていた伝統的なアメリカの家庭料理に影響を受けて育ったとのこと。確かにオープンしたお店はおばあちゃん手作りの味が売りで如何にもアメリカらしいお店でどこか懐かしい。
 ニューヨーク本店のレシピで作られたハンバーガーやアメリカンパイ、パンケーキやコーヒーを気軽に楽しめる。店内は、コミュニティーテーブルと呼ばれる大きな相席テーブルやテーブル席がカジュアルであたたかみのある空間を演出しています。
《ベーコンバーガーのセット》
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何とも見栄えのおおざっぱないかにもアメリカっぽいハンバーガー。ベーコンは焦げていた(笑)テーブルの備え付けの巨大なケチャップとマスタードをたっぷり付けていただきま〜す。
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 このハンバーガー、パンが独特。生地を2種類に分けてそれぞれ発酵させ、最後に合わせて湯ごねすることで、もちもち感とソフトな口当たりを実現しているとか。ボリューム満点のお肉(パティ)に負けないようにしっかりとしていながら、胡麻の風味が豊かでほのかな甘さがあるのが特徴。US100%ビーフのパティの肉汁をしっかり受け止めます。
《アップルパイ》
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 バビーズのアップルパイは1ホールに15~17個の生のリンゴをぎっしり山積みにのせて、その上からパイ生地で包み込み、1時間じっくりかけて旨みと香りを閉じ込めながら焼いているとか。なんと1カットに2個以上のリンゴが入っている! 甘さ控えめでどこか懐かしい、アメリカのおばあちゃん手作りの味。1990年にパイの専門店としてスタートしただけあってこだわりのパイ。
《ストロベリーショートパンケーキ》
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 これは、写真以上にボリュームのあるパンケーキ。如何にもアメリカ人仕様(笑)日本の女性には食べきれないだろう。
 このお店、7月5日にオープンしたばかりでお昼時は長蛇の列だった。少し時間をずらしてゆったりと古き良きアメリカのレストランを味わって欲しい。
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