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サービスプラットフォームとコトづくり 〜ゲーム界のコトづくり〜

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 サービスプラットフォームには様々なものが考えられることをサービスプラットフォームとコトづくり 〜様々なサービスプラットフォームー場〜で紹介しましたが、今日は、6月19日から配信が開始されるの最新ゲーム「三国志を抱く(株式会社ネクソン)」について紹介したいと思います。

《三国志を抱くプロモーションCM》

歌舞伎役者の中村獅童さんを起用したコマーシャルを見た方も多いのでは?


YouTube: 「三国志を抱く」CM映像 文字篇

 このゲームの最大の特徴は、PCブラウザのみではなく、スマートフォンやタブレットなど、多様なプラットフォーム(端末)で同一データでの連動プレイを可能とし、好きな時に好きなプラットフォームでゲームの続きを楽しむことができるという、ゲームプレイヤー待望のゲームスタイルを実現可能としたことにあります。

 開発には、3年の歳月を費やし、100名以上のスタッフが開発してきたらしい。OSやインターフェースなど環境の違いを埋めてデータを連動させるのは,とても困難な作業だったとのこと。

“いつでも、どこでも。通勤途中やお昼休みにスマートフォンで、昨日自宅のパソコンで遊んでいた続きをプレイ・・・「三国志を抱く」ではそんな遊び方も可能になります!”

 これは、まさにゲーム版のコトづくりの典型例となるのでは。ゲームマニアにとっては、寸暇を惜しんで新作ゲームに挑みたいところ。自宅のPCだけでなく、移動中や休憩時間にもゲームを楽しみたいというマニアの潜在的事前期待に応えるサービスプラットフォームと言えると思う。

《好きな時にゲームの続きを楽しむことができる!》

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 「三国志を抱く」は、ネクソン初のクロスプラットフォーム型シミュレーションMMORPG。MMORPGは、Massively Multiplayer Online Role-Playing Gameの略で「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のこと。

ゲーム開発会社が数十台規模のサーバを用いて仮想の世界を構築し、プレーヤーがサーバにアクセスしてキャラクターを作り、その世界の住人となる。この仮想の世界において、多数のプレーヤーが同時にロールプレイングゲームをプレイする。

たくさんの数の見ず知らずの人と同じフィールドでゲームをプレイするため、必然的にプレーヤー間のコミュニケーションがゲームの重要な要素となる。

また、大多数のMMORPGにおいて仮想通貨による経済システムが構築されているのも大きな要素の一つである。

MMORPGにおいて最大の醍醐味は、個性豊かなプレーヤーとの相互作用的なロールプレイング、及びコミュニケーションにあり、様々なプレーヤーとともに仮想世界を楽しんでこそ、MMORPGの真の魅力を味わえるとも言えよう。

                             はてなキーワードより

 また、本作のシナリオは、数ある『三国志』の中でも、“正統派”と言われる『三国志演義』を採用しているとのこと。三国志は、既にゲームの世界ではいくつか商品化されているが『三国志演義』のストーリーを忠実に再現しているゲームは、実はそれほどないという。


YouTube: 【三国志を抱く】ゲームプロモーションビデオ

 『三国志を抱く』では、書籍や映画、ドラマなどで得られる「三国志演義」ならではのストーリーの感動を味わえることをウリにしている。その伝統的なストーリーと、クロスプラットフォームというあらたなスタイルで提供していることが大きな特徴であろう。

今後、このような時や場所を選ばずに楽しめるゲームが増えることは必死。さまざまなデバイスを入り口に人々の限られた時間の中のちょっとした狭間時間を占有する言って見れば、時間のロングテール戦略とも言える。彼らの競合は、同業のゲームサービス提供者ではなく、さまざまなユーザー接点における他のサービスプロバイダーになるのであろう。

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