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人を動かすものは何でしょうか?様々な「座右の銘」から、それを探っていきたいと思っています

21.私のチョンボで電話が止まりました

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いやぁ、何かを意思決定する際には、本当によく考えないといけませんね。

先日まで弊社(阪神支社)では、電話はA社、インターネット接続はB社に委託していました。この6月に、インターネット接続もA社に統合しようと決心し、申し込みを行って、去る6月11日に工事をしてもらいました。

今まで電話とインターネット接続が違う事業者さんだったのにはちょっとした理由があったのです。簡単に言えば、見栄えのいい(?)電話番号を持っていたのがA社で、これに惚れ込んだのです。かたやA社のインターネット接続は、さほどスピードが出ませんでした。B社のほうが速かったわけです。そこで、インターネット回線は速いB社に。しかし、「A社に統合すると安い」ということに気づいて(もっと気づけよ)、遅いけどA社に統合しよう、と決めたわけです。遅いといっても実測で100Mbps程度出る(下り)らしいので、問題はありません。だったらもっと早くすべきでした。

さて、11日の午前中にB社の方に来ていただいて、機器を撤収。一時的にインターネット接続が切れました。でも土曜日だから問題ありません。そして午後にA社の方がお越しになりました。しかし・・・

どうやら、ケーブルを流れてくる電気信号がものすごく弱いらしいのです。音声信号(電話)だけなら問題なかったのでしょうが、インターネット接続のための信号となれば話は別です。急遽、信号を増幅させる装置を取り付けることに。壁から出たケーブルはまず増幅器に入り、MAUらしきものを経由してVDSLモデムに入り、そこから電話回線とインターネット回線に分かれて、一方は電話機へ、もう一方はルータへ。弁当箱状のものが一気に増えました。

ところが、信号を増幅させたにも関わらず、インターネット接続の速度が出ません。シロウトがやる回線速度チェックではなく、業者の方々がやる接続テストで速度が出ないんです。「実測値100Mbps」って言ってたのに、調子がいい時で6Mbps、悪い時だと1Mbpsを切る始末です。13時半頃に来ていただいて、あれやこれや本当に色々なことしていただいて、いつの間にか時刻は20時を回っていました。途中で本部に電話して、「次の現場の○○に、別の人を手配してください」と依頼している始末。他の人にも迷惑をかけたようです。

結局・・・

すみません、出直していいですか?

どうやら、基地局と阪神支社との間の回線のどこかに不具合があるようです。その原因を突き止めて、そこを改修してから、あらためて出直す、というわけです。こちらも「早くしてくれー」半分、「お気の毒に」半分で、「ええ、ではそうしてください」と言いました。

で、その後です。お互いに疲れていたのか、それとも悪魔が横切ったのか・・・

業者さん:「この、遅いままでお使いになりますか?それとも、いったん撤収しますか?」

私:「そうですねぇ」

業者さん:「このままだと料金かかっちゃいますよ。撤収したら、次の工事日まで料金はかかりません」

私:「そうですか、しばらく出張も続くし、では撤収してください

業者さん:「わかりました」

という会話がなされて、撤収することに。

「では、あらためてお伺いします。工事日は、またあらためて連絡します」と言い残して、業者さんは去っていきました。ああ、なんて日だろう、と思いながら業者さんを見送って、およそ1時間後・・・恐ろしいことに気がつきました。

電話回線も撤収されていたんです。

えー!急いで存在するはずの電話番号にかけてみたんですが、「現在使われておりません」のアナウンスが。えー!

12日にすぐ電話して、1週間後に電話回線だけ復活してもらうことになりました。しばらく、電話は休止状態です。というわけで、しばらく電話が使えない状態になりますが、テクノファイブが潰れたわけじゃありませんからねー。

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