人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「ツラいのは、何かが足りてないから」

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リーダーシップに関するワークショップを実施しておりましたら、参加者のおひとりが、ご自分の経験を語りながら、まとめとして、こう仰いました。

「ツラいのは、何かが足りていないから」

仕事で大変だ!ツラい状況だ!と思うことはたまにありますが、ツラいのは、たいていの場合、何かが不足しているから、だというのです。

たとえば、チョー忙しい! それは、人手が足りないからだ。
チョーメンドクサイ!それは、自分の能力が不足しているから、そう感じるのだ。

などなど。


(もちろん、ツラい理由のすべてが、「何かの不足」だと言っているわけではないですよ)

この「ツラいのは、何かが足りていないから」を頭に置いてみると、「ツラい」ということより、「足りないのは何か」に目を向けることができるようになります。

「この仕事、任されたけど、ツラいわぁー」・・・「というのも、自分の能力を超えた案件だから」というのであれば、能力不足を補う方法を考えればよい。

それは、誰かに助けてもらうとか、自分が勉強する、とか、やること自体のレベルを下げるとか、何か方法はあるかもしれません。

単に「ツラい」と思って、悶々とするよりも、「これがツラい原因になっている私にとっての"不足"か」と分かれば、打ち手も考えやすくはなるはず。

今日は、「おおぉー名言だ!」と感動したので、その勢いでブログに書いてみました。

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そういえば、昔、アイティメディアのサイトで「上司はツライよ」という連載をしておりました。Indexを発見できないのですが(私の検索が下手で)、記事を見つけたので、リンクしておきます。

上司はツライよ「上司の背中を見たら人は育つのか?

Comment(1)

コメント

iso

経営層の「誰にこのプロジェクトのリーダーを任せるのかはっきりさせないし、現実的な段取りについても何も決めないし、手を上げたら上げたで責任はおっかぶせるけど予算や人的権限は何も与えないでぽやんと見守るだけ」って、中間管理職みんながわかってるのにどうにもならない足りなさはどうしたもんでしょうかね?
もう何度も繰り返されてきているので、生え抜きはだまーって明後日向いてるし事情をよく知らない中途の中間管理職は、毎度のように手を上げては辞めていく・・
でもこういうのって、問題抱えた中小企業なら大なり小なり同じなんですよね。
転職すら解決策にならないので、難しいことから目をそらしてクラゲのように漂うことだけ考えれば「足りない」自体を解消できるかも?

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