人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

華麗なる加齢を考える。そして、イベント:「シニア人材の活躍」

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最近、聴き返すことが増えてきた。

「ん?もう一度言ってくれる?」

明らかに加齢のせいだ。

もう一度言ってもらえれば聴きとれる。

これが、耳が遠いのと違う。

音は最初から最後まで聞こえている。

しかし、聴く気がないところで、急に何か言われると、頭の中で相手の発した音声を変換して理解するまでの回路が機能しなくて、「せえらえさてさs%&#$$%'¥えあksjたえs」と聞こえ、

「ん?もう一度言ってくれる?」

となる。

覚悟していれば聴きとれるが、覚悟がないと何言ってるんだか、一瞬では理解できないわけだ。

たとえば、お店で買い物をする。

金額とかお釣りであれば、言われるだろうと準備があるので聴きとれるが、店員さんが突然、「ふくろわけますか?」と言ってきたりすると、想定外の場合、

「ん?」

となってしまう。

もう一度言ってもらうと、単に「袋、分けますか?」と尋ねているだけなのだが、「フクロワケマスカ」が呪文のように聞こえてしまう。

高齢者が聞き取れないのは、いわゆる「耳が遠くなって」音自体を拾えなくなるからだと思っていた。

だがしかし、聴力検査ではすべての音が聞き取れているこの私(55歳)でも、すでに「意味まで理解する」のに時差が生じるようになったのだ。

加齢のせいで聴き取れないというのは、

●音は聞こえているが、頭の中で文字に変換できない

が第一段階なのだと、身をもって知った。

加齢は華麗だ。

想像していたのと違うことばかり起こる。

昔5-60代の上司たちが、「見えない、見えない、Excelが見えない」と言っていたので、A3で印刷したりしていたが、近視の私は、近づけば見えるよねーと思っていた。

が、近づいても離れても、どこにも焦点が合わない。これが老眼である。

これも経験するまで理解していなかった。

これから未知のことがたくさん起こる。

「想像していたのと違う―」と思いながら、老人となり、

「想像していたのと違うー」と思いながら、死んでいくのかもしれない。

やれやれ。

華麗なる加齢は、未知との遭遇ばかりである。(だいたい、「たとえ」が古いのも高齢者の特徴である)

さて、告知です。

第三回人材開発塾を開催します。勤務先、トレノケートでです。

今回のテーマは、

シニア人材の活躍

です。

毎回20社くらいの企業の人事や人材開発のご担当者に集まっていただき、自社の事例を共有したり、自社の課題をテーブルに乗せて議論したり、はたまた、「仮に・・だったら」をブレストしてみたりしています。

人材開発担当者という共通項のある皆様のネットワーキングの機会にもなればと思っています。

無料イベントです。自社の話をしていただきますので、開示できる範囲でお願いします。

申し込みサイト

https://globalknowledge.smktg.jp/public/seminar/view/363

人材開発塾 「シニア人材の活躍」

お待ちしております。

(自己紹介は、「ご自分の"華麗なる加齢"体験」をおっしゃっていただく、としようかな?ニヤリ)

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「シニア」関係の本、たくさん読んでますが、どれもこれもピンとこない・・・。

つまりは、個別具体的なのだと思います。

赤ちゃんの成長と高齢化は、おそらく、似て非なるもの。

     

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