人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

将来の目標やビジョンがあっても、語りたくないというケースもあるだろう。

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昨日、「どうなりたいかという目標やビジョンがないんですよね」と若手の覇気?のなさを嘆く上司や先輩の話を書いたのだけれど、目標やビジョンがない、という人もいるし、それはそれでええやないか!という考えを開陳してみたあとで、ふと、「目標やビジョンがあっても言わない」という若手もいるはずと思い直した。

上司や先輩に言ったってショーがない、あなたたちには言いたくないと思われている、という可能性。

あるはず。

たとえば、バブル期に育った上司が、「出世したくないのか?」「給料上げたくないのか?」と金カネかね、みたいなことを言う。けれど、人生それだけじゃないよな、と若手が思っていたりする。

そんな上司に「自分の将来像」を話したところで、理解されるわけないよなーと思う。

んで、「どうなりたいの?」と聴かれても、「特にないんですよね」と答える。

そういうケースもあるのではないか。

「特にないんですよね」は、「あなたに話したいような自分のビジョンは、特にないんですよね」という意味だったりするかもしれない。

ちょっと前に参加したセミナーで、

「女性活躍推進、と言われているし、管理職比率を上げろ、と国からも言われているけれど、実際に女性に尋ねると、管理職になりたいという人がちっともいないんですよね」


とある男性が発言したところ、スピーカーの女性経営者は、

「ああ、それはですね。今の管理職のような管理職だったらなりたくない、という意味ですね」

と答えていた。


なんとなく、そういう「世代の違い」で本音を話さないという側面もあるだろうな、と思った次第。

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この本、面白かったです。男性と女性でも考えが異なるのだなとデータを見て納得。

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