人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

中高年よ、しっかり働こう!

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仕事柄、非常に多くの方に出会い、多くの情報交換をします。おおければ月に数百人、少なくても100人くらいには会っているはず。
研修に来られる方というのは、20代30代40代くらいまでが多く、山は30代の働き盛りです。

そういう2-40代(前半)の働き盛りがよく愚痴をこぼします。

「50代60代の人が、本当に働かない」
「いろいろ口で言うことは言うが、身体は動かさない」
もう定年まで少しだと思うのか、流して生きているようにみえる」
「一筋縄ではいかない」
「面倒なこと、大変なことをしようとしない。何をしているのか分からない人が多い」


・・・・

いわゆる"働かないおじさん"問題です。(おばさんもいます)

若い方たちには、これが非常に目障り。

「給料分は働け!」
「少なくとも若手のやる気を下げるような振る舞いはしないでくれ」
「年長者こそ範を示して欲しい」

口には出さねど、心の中でそう毒づいている。 (研修に来られると、私は部外者なので、愚痴として聞かされます。)

若いころ、一生懸命、身を粉にして働き、50代になったら、体力も知力も記憶力も気力も衰えはじめ、「あとはのんびりさせてよ」と思いたくもなるのかもしれませんが、もうそういう時代でもないわけですし、若い人の邪魔をしないのが年長者の務めじゃないかと思うのです。

定年まであと少し、といっても「あと2週間」というなら、流しているのもわかりますが、
まだ2年も3年もあるわけです。
場合によっては、5年も10年もあるわけです。

それをずーっと「省エネ」でいられても、周りが迷惑でしょう。

「給料下がらないし、結果でなくても、D評価でも上がらないだけで、下がらないなら、省エネでいた方がいいですよね。だから働かないんじゃないですか」

と冷ややかに解説していた方がいました。

うん、そうかもしれない。

・・・・

年長者には、年長者の役割があります。

若い人に役立つことをする。
次世代につながる何かを残す。
次世代へいろんなことを継承する。

頑張っている姿を見せる。

あきらめない姿勢を示す。

少なくとも、
「あんな人にはなりたくない」
「ああ、目の前をうろうろしないでほしい」
と思われるような人になってはあかんのです。

「働かないおじさん」「働かないおばさん」問題。

多数書籍も出ていますが、ホント、よろしくない。

年齢と共に体調も変化しますから、体調不良というのなら話は別ですが、健康で仕事ができる心身を持っているのであれば、
会社来て、ゲームしている、とか、
1時間で終わることを3時間かける、とか、
たばこ部屋に何時間もいる、とか、
「あれはできない」「これもできない」「これはやらない」などと文句ばかり言うとか、
やっちゃいかんです。

若い人が「こういう風に定年まで張り切って仕事できるんだなぁ」と思ってくれるように頑張らねば。

【働かないおじさん問題】

 

【「人は無能になるまで出世する」で有名なピーターの法則】

 

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