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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

2回目のハーフマラソンも完走しました!「手賀沼エコマラソン2015」(2015年10月25日開催)

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「カークパトリック4段階評価法セミナー」レポート②がまだのまま、先にこの報告を。

人生2度目のハーフマラソンに、昨日(2015年10月25日(日))出場しました。(1度目は、「練馬こぶしハーフマラソン」(2015年3月29日)

【手賀沼の周囲を8の字に巡るコースです】

コース.jpg

8月末の「キャリア・コンサルタント試験」勉強のため、夏はほとんどウォーキングもしておらず、試験終わってからハーフマラソンまで「2ヵ月もある!」と思っていたものの、結局「試験からの解放気分」で土日は、色々と遊びまくっていたため、やはり、ほとんどウォーキングすらできず、この1ヵ月で5-6回しかウォーク&ジョグ・・・という状態でのレース本番です。

前日、色々考えた結果、第一関門10.5㎞くらいまではたぶん行けるので、そこ、もしくは、12.3㎞に救護所があるので、そこで救護される、あるいは、万が一、運が良ければ、第二関門16.5㎞。このあたりでリタイアだなぁ・・・。収容バスがあるみたいに書いてあるから、バスに収容されて会場(スタートとゴールは、"柏ふるさと公園")に戻ろう、と思っていました。

妹が比較的近くに住んでいるので、応援に来てもらうことにし、事前に「10-15km地点でリタイアするので、終わった時点で、何時ごろ公園に戻りそうかメールかTELするわねぇ。公園で落ち合いましょう。11時半~11時45分くらいかな(スタートは10時)」と伝えてありました。

さて、一番後ろのブロックからの10時スタート。スタート地点を踏んだのが、10分後。
第一関門10.5㎞は、11:30でクローズということでしたが、11:22頃通過。ぎりぎりですなぁ。

どこでリタイアしようかな、と思いながら、12.3㎞の救護所前を通り過ぎ、そこから、急なアップダウンがあって、「もうやめたい。やめたいけど、こんなに何もない場所でリタイアしても、結局、歩いて会場まで戻る羽目になるんじゃないか」と自問自答を繰り返し、なんとか第二関門16.5㎞が見えてきました。沿道から大学生の集団に、「あとたったの5kmだよぉ~」と言われ、「たった5kmか」と勘違いし、前進。


「手賀大橋を渡り切ると第二関門だよぉ~」とボランティアスタッフに声を掛けられ、「第二関門12:15閉鎖」まであと5分という「12:10」に通過。

これが最後の関門でした。そろそろリタイアするか、と思ったものの、手賀沼周辺のサイクリングロードみたいなところをずーっと進み、リタイアしたところで、やはり、ここからバスに乗せられることもなさそうで、リタイアしても歩いて帰るくらいなら、レース続行で死ぬ気で頑張るしかあるまい、と離脱せずに前に進みました。

17km付近から完全な向かい風になり、しかも、前に進めないほどの強風。 (※あとで知ったのですが「木枯らし一号」だったのですね。)
走るなんて無理。歩く、もう歩く!と決意。この辺で既に12:25くらいになっているわけですが、スタートから2時間半近く経っていて、17-8km付近にいる人というのは、だいたい「初心者レベル」に違いなく、全員がゾンビのように歩いているわけです。

これだけ全員が歩いているのだから、これは、もうウォーキング大会だ、と思い込んで、無理せず2kmくらいは歩きました。
その途中、妹が「全然連絡が来ないけど、大丈夫だろうか?」と心配しているのでは?と想像し、歩きながら、妹にメール入れました。

「残り3kmくらいなんで、もうゴールします。ゴール付近で待っていてくださいー」と。

(この時、妹は、ネットで5kmごとの速報は見ていたのですが、「10km」通過後、あれ?と思っていたら、「15km」も通過し、そこからが長いので、倒れたのではないか?と心配していたそうです。運営側に「搬送されるとしたら、どの病院でしょうか?」と尋ねようと思っていたとか。笑)

そんなこんなで最後の500mくらいは走ってゴール。

グロスで2時間54分43秒。 (ネットで2時間43分15秒、かな。)
見事、サブ3です!!(笑


何キロも歩いた割には、まずまず。(前回2015年3月の初ハーフ「練馬こぶしハーフマラソン2015」は、ネットで2時間33分41秒でした)
※その後、runnetの感想サイトを見ていたら、大勢が「最後の4-5kmの強風に泣いた」とか「心折れそうになった」と書いていらしたので、慣れた方にも大変だったみたい。

【妹が撮ってくれたゴール直前写真(ピンクの人)】
※ 本人は最後の体力を振り絞り「走っている」つもりなのに、宙に浮いていませんね。

ゴール目前.jpg


前回は、翌日から3日間まともに歩けないばかりか、駅の階段もトイレに座ったり立ったりするのももう難儀だったので、レース後のケアをしっかりし、念のため、今日月曜日は、休暇にしておき、自宅でのんびり。

レース後に冷やしたり、ストレッチしたり、色々できることをしておいたので、今回は、歩けないということはありません。全身に筋肉痛はありますが、元気です。

約1万人が走ったらしいので、ものすごい人数でしたが、最終的には予定外にゴールしてしまい、頑張ったな、と思いましたー。

【ゴール直後にポカリスエット1本とバナナ1本をもらい、その後、チップと交換で、記念品のTシャツ】
※ザンネンながら、「完走証」は、自分でDLするみたい。

記念品.jpg

沿道の応援が素晴らしくて、我孫子高校などの学生さんたちが、沿道でブラスバンド演奏をしてくださったり、
太鼓の応援も数か所にありましたし、子どもたちもハイタッチ(ロータッチ?)してくれたりして、励まされました。

本当に強風だったので、沿道に立っているスタッフの皆さんも応援の学生さんたちも地元の方も寒かっただろうと思います。
感謝です。


私のような初心者の似非ランナーにとっては、3kmくらいからずーっと「やめたい、やめて、家に帰って寝たい」などと思っているような状態であっても、大勢が応援してくださっているというのは、非常に励まされるものです。

18-19kmくらいにいらした、一般市民と思われる方が「どうぞ~!一口コーラでーす」といって振る舞ってくださった小さなコーラは最後の最後、背中を押してくださいました。ありがとうございました。

さて、次は、11月末の10kmレースです。(って、何やってんだ、私は)

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妹は、最初3km地点にいてくれたのですが、TOPのランナーからずーっと見ていたそうです。

「最初は、いかにもランナーという無駄な贅肉がないカッコいい体型の人たちが通り過ぎて行き、だんだんと体型もまちまちになってきて、最後の方(お姉ちゃんが走っているあたり)になってくると、メタボっぽい人も増えて、体型の変化がオモシロかった」

とのこと。

この述懐もなかなか興味深いものがあります。

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