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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

どのような受講者に戸惑うか。

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今週は、「トレイン・ザ・トレーナー」(通称:TTT)という講師養成講座を担当しています。

参加者のおひとりが「どういう受講者がいたら講師として困るか、戸惑うか」というお題で全員から意見を集めました。

その中に、「大きな音の出るお菓子をずっと食べている人」という例があり、全員で大笑い。

「どういうお菓子だろう?」
「おせんべ、とか?」

なんて盛り上がりました。

それで思い出したことがあります。

以前、同じくTTTで、やはり参加者から聴いた例です。

◆こんな受講者がいた!◆

1. ペットボトルでずっと水を飲んでいるのだけれど、時間を追うごとに様子が変になってきたので確認したら、そのペットボトルに入っている水分は、「日本酒」だった・・・・

→ 酒気帯び受講、厳禁ですよねぇー。(仕事時間中なわけだし)

2. ずっとおやつを食べながら参加している人がいた。その人の食べているおやつの臭いで、講師が倒れてしまった。

→ この講師、ピーナツアレルギーだったそうで、受講者がぼりぼり食べていたものが、「柿ピー」だったのだそう。 おやつ食べることが殺人につながりかねないのだなぁ、と聴いた時、ほんとにびっくりしました

3. 休み時間に、自分の家族が描いている絵を販売しようとした

→ えー!? 受講者している方の身内に画家がいて、その画家の絵の写真を見せて、「これ、買いませんか?」とセールスした・・らしいです

・・・

いろんな方がいらっしゃいますねー。

講師業に従事する方の体験談というのは、とても面白い。

「事件は教室で起こっているんだ!」 です。


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