「しごと」をもっと楽しくしたい!

地方の「人が減る」という現実を前に、不安をあおるのではなく、明るい未来を描いて穏やかに楽しくやっていきたい。

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最近、地域のことでモヤモヤすることがある。

都会に比べて地方では、区、公民館、神社、消防団など、地域活動に関わることが多い。

人数が多く、地元で働くのが当たり前だったかつての時代は、あんまり気にする必要はなかったのだけれど、近年は少子高齢化やら、人口流出やらで、地方には人がいなくなってきて、地域活動がままならなくなってきている。

また、かつての時代は、「むかしっからこうやっているんだからお前たちもちゃんとやらなくちゃだめだ」と言えばなんとかなったけれど、昨今は多様な価値観のせいかそれもなかなか難しく、地域と積極的に関わる人が少なくなっていると感じる。

このような現状や、「10年後、20年後はどうなるうだろう?」と未来を想像したときに、「何とかしないとなー」と思うようになった。

もっとも、ボクはそんなに「地域のために、一致団結してみんなでがんばりましょう!」「地域を盛り上げよう!」なんて熱く語るタイプではないし、今までは「そういうの、苦手だし」と逃げていたことも多々あるのだけれど......なんかね、「このままではマズイよなー」「どうしたらいいのかなー」と感じるわけです。

こういうときに必要なのは、何なのかなー。よくわかんないけど、少なくとも、2通りはあるように思う。

1つは、「危機感をあおる」方法。「このままでいくと、数年後にはこうなり、さらに数年後にはこうなってしまいますよ」と不安をあおる。「あおる」って言い方は好きじゃないけど、まぁ、それが事実ならば仕方がない。人口減のデータを作れば、「あー、今までもなんとなくやばいと思っていたけど、本当にやばいんだ」という感じになるかもしれない。

もう1つは、「理想を語る」方法。「ボクはこういう未来にしたい」と、理想を語り、共有する。だけど、分かってくれる人がいればいいけれど、「理想を語る」のは結構怖い。「ちぇっ、めんどくせーなー」というタイプには響かないかもしれないし、「かっこうつけやがって」というタイプには嫌われるかもしれない。「知らねーよ」って人もいるだろうし、「えらそうにいうけど、おまえだってそうじゃないか」と批判する人もいるかもしれない。言い方に気を付けないと、つまはじきにされるかもしれない。

「ま、オレがやらなくても、きっと誰かがやってくれるだろう。あとよろしくね」と逃げておくのが一番楽なんだけどなー。でも......でも......それでも、なにか、確かに、「このままじゃまずいなー」と掻き立てられるものはあるのだな。

そんなこんなで、明確な解決策がないままモヤモヤしつつ、「どうなるのかなー」という恐れの中で、どんな理想を語ったらいいのか、何をしたらいいのかを考えている。

どうせやるなら、不安をあおるのではなく、悲壮感を漂わせるわけでもなく、眉間にしわを寄せて無理にがんばるでもなく、明るい未来を描いて、穏やかに、楽しく、みんなと協力しながらやっていきたいなーっていう、ただ、それだけなのかもしれませんけどね。

Comment(2)

コメント

森のくまさん

我が地域もとくに自治会活動は厳しくなってきています。持ち家は核家族化、アパートの増加で活動する人がほとんどいない。また高齢者は口は出すけど役員にはなりたくない。そこで今年から中間の年齢層で考える会を作ろうとしています。今まで当たり前だったことを棚卸をして役員の負荷を減らしたり、これからどんな地域にしていくを話し合い共有化していければと思っています。

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