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ソーシャルメディアは伝えるほど内容が変わっていく「伝言ゲーム」

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

今、このドラマにはまっています。ドラマにはまるのって、いつぶりだろう?

毎週楽しみで仕方がなく、頭の中では、いつも、Coccoの主題歌やyouki yamamotoさんの音楽が流れているという、かなり異常な状態です。

そんなわけで、金曜夜10時が待ち遠しくて仕方がないのですが、ここ3週間ぐらい、その時間にいないことが続き、ドラマをオンタイムで観ることができませんでした。

しかたがないので、移動中、Twitterのハッシュタグを追ってタイムラインを眺めながら、「おー、そういう感じか!」と、頭の中でイメージを膨らませて家に帰ります。

午前0時を過ぎて帰宅。でも、頭の中はドラマでいっぱいです。時間などおかまいなしに、録画予約しておいたドラマを観るのですが......「あれ?話が全然ちがうじゃん」。そうです。Twitterのタイムラインの流れていた情報で頭の中でイメージしたドラマの内容と、実際の内容が全然ちがったのです。

もっとも、よく考えてみれば当然です。ソーシャルメディアの情報は、ある「事実」を見聞きした人のバイアスが掛かっています。あるシーンを「これはいいシーン」と捉える人もいれば、「これはわるいシーン」と捉える人もいます。つまり、書き込んだ人の「捉え方」や「感情」が付加された情報なのです。

ドラマの内容の愕然とした違いに、「あー、ソーシャルメディアの情報って、事実とは全然ちがうのだな」と、改めて感じました。合わせて、「ソーシャルメディアの情報の触れ方には気を付けなければいけないな」とも。

でも、来週の金曜日もオンタイムでは観れそうにありません。あー、どうしよう......。

今日もお読みいただきありがとうございます。ソーシャルメディアって、伝えれば伝えるほど内容が変わっていく伝言ゲームのよう。

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