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ベテランだからこそ「理想と現実のギャップを埋める」話が必要なのかも

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

明後日、ベテラン世代のみなさんに、拙著『「じぶん設計図」で人生を思いのままにデザインする』の内容を講演する。

内容的には「『好きなこと』を叶えるのは難しいこともあるかもしれない。けれども、自分が『好き』と感じることを見出して、それを生かすことができれば、これからの人生は輝かせることができますよ」......という、本書の内容をお話する。

これまで、小学生や中学生、ビジネスパーソンなど、若年から中堅世代に話すことはあったけれど、ベテラン世代にははじめて。「若輩が大先輩を前に、何を話したらいいのかなー」という不安もあった。

若年世代とベテラン世代を比較すると、理想を叶えられる確率は若年世代のほうが断然高い。自己啓発的なものやひとは、「そんなことないよ。いくつになっても夢は絶対に叶うよ」というかもしれないけれども、ボクが今からプロ野球選手や宇宙飛行士にはなれないように、中堅~ベテラン世代は肉体的に衰える事実があるから、叶えられない夢は断じてある。そのため、中堅~ベテラン世代は何かと諦めがち(もちろん、ボクも含めて)。

けれども、中堅~ベテラン世代はいろんな経験や知恵がある。だからこそ、「自分が『好き』と感じることを見出して、それを生かすことができれば、これからの人生は輝かせることができますよ」......という話は、実はベテラン世代にこそ必要なのかも......と、資料をまとめながら思った次第。

そうしたら、不安はなくなった。

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