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付き合う人を選ぶ

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

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最近、「本当に信頼できる人」とだけ関わるように意識している。

ボクにとって、「本当に信頼できる人」とはどんな人だろう?

  • 考え方が近しい
  • リズムが合う
  • 肯定的、未来的
  • どちらかというと言ったことはやるタイプ(自分もなかなかできないことが多いからできるだけ)

他にもいくつかあるけれど
キリがないのでこのぐらいでやめておこう。

けれども、以前は違っていた。
「どんな人とでもいい関係が作れる」ことが理想だと思っていた。

子供のころは
(自分を装っても)
友達が100人いるほうが正しいと思っていたし

社会人になってからは
(自分を装っても)
どんな人とでもいい関係を作れることが
正しいと思っていた。

(まぁ、できている、いないは別にしてね)

そういえば、この間
ある方が、ある権力者に
「いつもお世話になっております」
と、笑顔で深々と頭を下げ
大きな声であいさつしているのを見た。

その景色を見て
「あ~、ボクにはできないな」
と思った。

なぜなら、なんだかとても
「あ~、無理してるな~」と
ボクの目には映ったからだ。

で、これを書きながら思ったのだけれど
深々と頭を下げたり、大きな声を出すことが
心からの振る舞いだったら、本当に美しいのだろうけれど
自分の過去を振り返って思うことは
自分を装っているときは
「この人と付き合うことで、仕事につながればいいな」とか
「この人と付き合うことで、チャンスをつかもう」とか
「自分の利益」を考えているときが多かったな」と思う。

どんなに深々と頭を下げても
どんなに大きな声であいさつしても

単にテクニックとしてやっているだけで
心の中では「チッ」っと思っていたり
自分の都合のいいように操作しようとしているのなら……意味がない。

そういうもんじゃないよな~と、近頃思う。
(↑過去の反省の意味も込めて)

ちょっと話がそれてしまった。

そんなわけで
最近は、自分を無理に装って
周りの人に合わせることを積極的にしていない。

本当に信頼できる人とだけ
付き合いたいと思っているし
そのように意識している。

本当に信頼できる人というのは
単純に空気が合うから、自分らしくいられる。
変に力まないから、自分の本領も発揮できる。

本当に信頼できる人というのは
自然と会話も弾むし、一緒にいるだけで楽しい。

本当に信頼できる人というのは
無理に深々と頭を下げることもないし
大きな声を出すこともない。
尊敬しているから、自然と頭が下がるし
ありがとうという気持ちを抱く。
気合を入れること自体、必要ない。

そんな感じで、いいんじゃないかな~と思っている。

逆に……

ボクは信頼される人でいるだろうか?
きっと、まだまだなんじゃないかなぁと思う。
できることをやっていきたいと思う。
できることしか、できないけれど。

~~

ボクは本を読むのが好きなほうです。

最近読んだ本の、少なくとも3冊に
「付き合う人を選ぶ」と書いてありました。

「みんな友達」
「すべての人といい関係」

というのは、子供の時代からよく言われてきたことだし
ある種、理想論かもしれませんが

世の中にはいろんな人がいるから
環境を整えていくためにも
自分が行きたい方向にいる人たちと集っていたいな~と思っています。

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