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【観光地の今後・・・】新潟県妙高市(妙高高原)で地域活性化のミーティングを開催します

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こんにちは、竹内義晴です。

今日で3/11の震災から1ヶ月が過ぎました。テレビでも、特番が組まれています。
昨日から、大きな地震や、新たな原発の動きなど、さまざまな動きもありますし
被災地では、まだまださまざまな支援が必要そうですね。

昨日、新潟県妙高市の避難場所である、国立妙高青少年自然の家に出向き
メンタルケアのボランティアについて打ち合わせてきました。
(関連記事:新潟県妙高市で避難者のメンタルケア・ボランティアを始めます
今までは、今日を生きる事に必死だった時期を過ぎて、今後は今の状況を実感する時期。
メンタルケアもこれから必要になってくるのではないかと思います。
本当に必要なのかどうか、今の私たちには分かりませんが
なんらかのご協力ができればいいなと思っています。

一方、時間の経過とともに、被災地以外にもさまざまな課題が出てきそうな気配です。

たとえば、私が住んでいる新潟県妙高市は自然あふれた観光の街です。
何人かの知人の話によれば、
震災以降の観光業界はキャンセルが続き、商売にならないのだそうです。
毎年5月に盛大に行われていたイベントも中止。
お客さんが来ないと、ホテルも、そこに卸している飲食関係も
お土産やさんも、おそらく厳しい状況だと考えられます。

みなさんもすでにご存知の通り、最近になって
「自粛を自粛し、経済をまわそう」という動きが出てきてはいます。
けれども、この雰囲気はすぐに改善されそうにありませんし
人の意識はすぐには変わりませんので
その効果が現れるのもまだまだ先になりそうです。

先日、これから起きるさまざまな課題を解決する「対話集会」をやりたい
という記事を投稿しました。

そこで、新潟県妙高市でのミーティングを開催したいと思います。

これまでも、「地域活性化」という言葉は叫ばれてきました。

けれども、それは商売をしている人の話であり、行政が行うことであり
頭の片隅でその必要性を感じてはいても
直接関わっている人たちが考えればいいことで
そこに住んでいる人にとっては、あまり関係のない話……というのが実際でした。

「地域活性化」……話が大きいので、ピンとこないのですよね。
自分にできることなど限られていますし。もちろん、私もそうでした。

けれども、「本当にこのままでいいのだろうか?」
そんな気持ちが、よぎるようになりました。

そうは言っても、私は街づくりに関わる仕事などしたことはありませんし
「今必要なのは地域活性化だ!」と、声高らかに叫ぶつもりもありません。
そのようなノウハウは何も持っていませんし
どちらかと言えば、苦手な分野なのかもしれません。

けれども、「ちょっとなんとかしなきゃ」と思っている人が集ったとき
前向きな対話の進行(ファシリテート)ならできそうです。
問いかけが得意なので、眠っているアイデアを引き出すことならできそうです。
また、文章が得意なので、対話の中で決まったことを
全国に発信することならできそうです。

同じ業界の人だけではなく、さまざまな仕事をしている人々が集い
アイデアを出し合えば、新たなヒントが生まれるかもしれません。

そこで、すでに問題を感じ始めているみなさんで
まずは集ってみて、問題を共有し、
自分たちができることから動いてみてはどうかと思いました。

観光業界や、行政のみなさま、地域活性化の専門家のみなさまからしてみれば
「素人に何ができる?」と思われるかもしれません。
何か、アイデアが出てきても
「もう、そんなことはやり尽くしたよ」と言われるかもしれません。

結局、何もできないかもしれません。

けれども、
「○○をやったら面白いんじゃないか」
「○○をやったら役立つんじゃないか」
「○○をやったらみんながよろこぶんじゃないか」
そんなことを、考える場があってもいいのではないかと思いました。

そこで、手始めに地元の妙高市で、話をし合う場を設けます。

日時:4/20(水) 18:30~20:30
人数:10名程度
テーマ:妙高市(妙高高原)の地域活性化を考える
そのほか、今後の事業について
料金:無料
会場:妙高高原ふれあい会館 207号室
http://www.city.myoko.niigata.jp/guide_seikatu/sisetu/3myokofureai.html
主催:NPO法人しごとのみらい

あまり難しく考えないでください。
みんなで話してみる……そんな感じの場にしたいと思います。

もともと、4/20は新潟で定例会を開こうと思っていました。
先日Twitterでこのようなことをつぶやいたところ
何名かの方からご反応をいただきました。

そこで、今回は会員の枠を超えて、お申し込みをお待ちしています。

  •     「このままでいいのかな?」と感じ始めている方
  • 「自分にできることから動いてみたい」と思っている方
  • 妙高高原を愛してやまない方
  • 妙高市の事業主さまで、新たなアイデアが必要な方
  • 「妙高市を応援したい」という方

参加を希望される方は、こちらからお申し込みください。
それでは、新潟を愛するみなさんにお会いできますこと、楽しみにしています。

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