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ソフトウェア製品開発現場の視点

Lotusphere を Second Life で見る

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今年もフロリダで、Lotusphere が始まりました。私の Alternative Blog の投稿は、昨年の Lotusphere で始まりましたので、1年になります。まだ継続して読んでいただいている方ありがとうございます。投稿の間隔が空くことが多く、すみません。

今年の Lotusphere でもリアルコムは、Notes Watcher と HAKONE for Notes の展示をしています。プレゼンテーションセッションにも応募したが、応募者多数ということで昨年に続き、落選となってしまいました。今年は、私はフロリダには行かなかったので、日本で情報を集めています。詳しい情報は、松尾さんのブログに書かれているので、そちらを参照してください。情報を収集しているときに面白いものを見つけました。Second Life を使った Virtual Lotusphere です。昨夜は Opening General Session のビデオを見ることができるということで、Virtual 空間に入って情報収集をしました。詳しくは、こちら

ここには、Lotusphere のバーチャル空間が作られていて、その中を動き回ることで情報を集めることができます。IBM 社員と思われる人もいて、chat で話しかけることもできるようになっていました。設定にとまどったり、その空間の最大ユーザ数を超えたということでその場所にいけなくなったりしたことで、Opening General Session の最初を見落としたと思いましたが、実際はリアルタイムのビデオが流れているわけではなく、On-demand で配信されているようなので、最初から見ることができました。途中でビデオが止まってしまったので最後まで見ることはできませんでしたが、面白いのは周りにいた人と「ビデオ見えてる?」という会話 (chat) をしたり、設定の方法を聞いたりすることができることと、会話の相手でなくても、偶然近くにいる人の間の会話が (chat で) 聞こえてきたりすることです。これまでの常識を打ち破る新鮮な感覚なので、日本でのサービスが始まると世界が変わるようなことになるかもしれません。

Tshirt_2



IBM の人がTシャツを配っていたのでもらいました。

システム的には、私のマシンでは非常に厳しいです。5年位前に買った自宅のハードウェアはビデオボードがサポートされていないとメッセージがでました (動いていますが) し、マシンリソースを最大限に使っているため、他の作業を同時にするようなことはできません。Vista も出てくるので、そろそろハードウェアの更新時期かもしれません。

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