世界を変える革命的なWebサービスを日本から生み出すためのブログ

「その業界のAppleになる」という意味

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昨日はSan FranciscoでAza Raskin氏とミーティングをしてきました。僕が今情熱を燃やしている新サービスやそのインターフェースデザインを手伝ってもらっています。今日は、Aza自身が今取り組んでいる彼らの新サービスについて紹介します。

Azaは、既にいくつかのベンチャーを成功させている27歳敏腕 起業家で、Mozilla Firefoxのプロジェクトリーダーをやっていた一流のインターフェースデザイナーです。彼の父、Jeff Raskin氏は、Appleの初期メンバーでマッキントッシュを開発した偉大な人です。マッキントッシュの名付け親でもあります。僕は縁があり11年前にこの親子に会い、 縁があり起業家として再会する事ができました。

Azaが、今やっているベンチャー Massive Healthは、主に成人病で苦しむ人達に向けたソリューションを提供するものです。アメリカでは約50%の人がなんらかの成人病に苦しんでいて、それを解決しようというもの。例えば、同じ症状を持った人達で繋がり、互いに情報をシェアできたり、あらゆる体調の管理をモバイル等で行うものですが、面白いのはハードウェアも一緒に提供するという点です。例えば、今は体重計に載って、体重を計り、それを記録するような事を誰しもがやっていますが、靴にデバイスを取り付けるだけで、体重を自動的に毎日はかり、ウェブ上のアプリと連動したり、ベッドに取り付けるだけで、身体に負担のかからないベストな寝方を個人に合わせて提案したりというような事ができるようになります。つまり、普通に生活しているだけで、必要な情報は全て収集でき、それがウェブと自動で連動し、管理する事ができます。最終的には針で血を取る事なく、様々な検査や管理ができるようになるそうです。それらから、自分の身体に何がベストでどうするべきか等というソリューションを見つける事ができるといった革命的なサービスです。もちろん、病気の人を助けるという事も大きなゴールですが、自分の体調を管理する事で、成人病やその他の病気の予防をするというのもまたゴールとして置いているようです。素晴らしぃっ!

Massive Healthは4〜5ヶ月前に225万ドルの資金を調達し、本腰で5年後に1000億円企業にするプロジェクトがスタートしました。投資家には世界のトップインベスターと呼ばれるReid Hoffman氏も名を連ねています。Hoffman氏は、Linkedinの共同創業者であり、paypalやfacebookの初期に投資した偉人で、最初にfacebookのマーク・ザッカーバーグ氏をベンチャーキャピタルに紹介した人でもあります。Massive Healthは医療・健康業界に革命的なソフトウェアとハードウェアを持ち込み、「その業界のAppleになる」というのが目標との事です。一流の起業家の目標は大胆でありながらしっかりと的を射ているなと改めて感じました。

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