世界を変える革命的なWebサービスを日本から生み出すためのブログ

失敗するWebプロジェクトの法則

»

今まで様々なWeb戦略に携わってきて、ひとつ感じる事があります。高い確率で失敗するWebプロジェクトの法則は、完璧なサイトを作ってから公開しようとする事。これが斬新なサービスであればある程、この法則に当てはまるかと思います。Webテクノロジーは成長スピードが非常に早く、1ヶ月前に思いついたエキサイティングなアイデアが今日もエキサイティングとは限りません。さらに言えば、自分たちが完璧だと思う状態が必ずしもユーザーにとって完璧とは限らないわけです。 

アメリカの場合、クライアント側から良くこういう事を言われます。Launch early and launch often. すなわち、1日も早く公開して、拡張を頻繁に行うという事です。ナゼ? ユーザーのフィードバック無しに作ったサイトが完璧なサイトだとは誰も思っていないからです。サイトのコアな機能に注力して、まずそこから公開。最近ではソーシャルメディアは最高のツールです。 Early Adaptorsのフィードバックを受けながらサイトの拡張や修正を繰り返していく事ができます。

「バグがあったり、使いにくかったらユーザーはサイトに戻ってこないので、公開前に完璧なものを作らないとリスクが大きい。」と言うのも理解はできるのですが、本当にそうでしょうか? 
1.日進月歩のWebビジネスでは、時間が命取りになります。 
2.自分たちが完璧だと思う状態が必ずしもユーザーにとって完璧
 とは限りません。
3.成長の過程や環境を見ながら拡張の方向性を決めていくという
 柔軟性がなくなります。

1日でも早く公開してユーザーのフィードバックを得ながらサイトを作らない方がよっぽどリスクが大きいように思えます。まずはコアな機能だけで公開し、他の機能やユーザビリティーはユーザーと一緒に作っていく。これが理想的なWebプロジェクトのあり方だと強く感じています。

Comment(2)

コメント

こんにちは。その通りだと思います!
WEBに限らず、どんなシステムでも使ってもらって初めて機能も質も向上しますよね。ソフトはハードと違って更新がいくらでもできるので、使いながらどんどん良くする方が早いですよね。
日本は品質ばかりうるさいので、なかなかこういう動きができないところが多く、結局世界に遅れを取っているのじゃないかなぁ、と感じます。

小俣さま

コメント有り難う御座います!僕も小俣さんに強く共感します!品質は確かに大切ですが、結果が出なければ何の意味もないですもんね。

コメントを投稿する