組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

箱根駅伝〜給水メンバーにチーム力が現れる

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20チームが参加する箱根駅伝

強豪と言われるチームには強さの理由がある。その一つが「給水メンバーの意識」

今回の駅伝で注目したのは、走者をサポートするメンバーが選手たちにどんな給水をするのか・・・というところ。いろいろな給水シーンを見ることができた。

優勝した青学院大の給水はやはり素晴らしかった。まず、ランナーと一緒に走る距離が他大学よりも長かった。両手にボトルを持ちながら、ランナーのピッチに合わせて走るのは大変なこと。それを各メンバーがしっかりとやり遂げていた。青学院大の優勝は、まさに総合力だったのだ。一緒に走る距離が長くなれば、ランナーにいろいろな情報を伝えられるだろう。前後とのタイム差や監督からのアドバイス。そして励ましの言葉。給水を担当したメンバーは、両手にボトルを持って走る練習をしたに違いない。選手が給水ポイントに来る前には入念にアップもしただろう。TVには映らない部分での努力や意識。

一方、わずか2〜3mで給水をあっさり終えるチームもあった。観ていて残念だった。給水は、相撲で言うなら「力水」。大事な大事なもの。それを一所懸命に渡すか、あっさりと渡すか。渡された走者の思いはいかばかりか・・・。

給水係に回ったメンバーは、走者に選ばれることなく悔しい思いをしたであろう。その気持ちを切り替えて、チームを支えることに専心した。立派だった。

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