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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

最後の授業~3

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最後の授業(90分)には何をして、どんなメッセージを生徒に伝えようかといろいろ考えた。

グリーではシーズン3の21話を選んだ。グリー部の全国優勝、シュー先生が、Teacher of the yearに選ばれるという内容。グリーの中でも最も感動的な回。虐げられていたグリー部が学校中の歓迎を受けるシーンや「分数を教えてくれる先生はいるが、夢を持たせてくれる先生はいなかった」というセリフ。

もう一つはプロジェクトXで放送された「ツッパリ生徒と泣き虫先生」のDVD 最後に伝えるメッセージは「生徒の成長の物語」

京都一のワルと言われた少年が、ラグビーや先生と出会い成長していく。生徒を自分の子供だと思って接する山口先生。

その少年が今は定時制高校の教員。「この子たちをなんとかしてやろうと思ったら、生徒は変わってゆくと思うんです」 自分も同じ立場で見ることができた。

学校という場の素晴らしさを、生徒たちに伝えたかった。

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