ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

非上場なのに会社の財務ハイライトを公開した理由

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おはようございます。

今朝は家から朝メ。Splashtop for CACHATTOで絶賛作業中。

===ほぼ毎朝エッセー===

東レが持っていたe-Janネットワークスの株式を譲渡してもらい1年が経ちます。いわゆるMBO(Management Buyout)を実施したわけです。これで、外部に株主がいない状態で会社が運営できるという姿になりました。それは理想的です。なぜなら、内部で考える最良の動きができるからです。

一方、内部だけで運営をすると、腐敗や甘えが大きなリスクになってきます。あいまいな会計基準になったり、公私混同をしたり、いい加減な計画しか立てなかったり。経営層が結託して悪さをしても、それを止めることができなくなってしまいます。それでは、私が理想としている「社員が自慢できる会社」にはなれませんね。

方や、上場をしているというのは、外部からも監査されているということです。簡単に言えば、腐敗や甘えを牽制する仕組みがあるという証拠なのですね。さらには、社会的なステータスというのが各段に上であるとみなされます。

ところが、上場するということのダウンサイドもあります。上場を維持するためのコストも高いです。かなりの、事業とは直接関係のない余計な仕事が増えます。それよりも気にしているのは、市場での株は投資対象だということです。株という会社の方向を決める根幹が、悪く言えばお金儲けの道具となるのです。外部の株主が、必ずしもその会社の発展と同じ方向を向くとは限りませんから。

それなので、e-Janネットワークスは早急に上場を目指すことはしていません。その信念のせいでしょう。ある懇親の場で、自社の紹介をする際に口走った言葉でした。「いい会社であることが、上場だけはないということを証明したいんです!」と。

すると、様々な会社の社外取締役をやっている元大手上場IT企業の会長だった方が、「なら財務諸表を会社ホームページに公開してもいいですよね?」と。

これは目から鱗でした。

「そうか。社員が自慢できる会社が、会社の成績表を隠していてはいけないぞ」。そう思ったのです。善は急げ。すぐに経営会議でその方針を相談しました。「登り調子のときはいいけど、下がったときにひっこめられませんけどね」と、笑いながら、会社ホームページに財務的な数字を出すことに決めました。

その後、昨年末からの社内財務勉強会から発展した財務チームで、ホームページに載せる材料を用意し、この新年度から財務ハイライトとして公開することになったのです。売上規模の大きさが事業の優劣を決めるという考えの人も多い中、e-Janネットワークスは売り上げ規模は比較的小さめです。ただし、見る人が見れば、事業の優秀さは分かってくれます。

何も隠すことはありません。いや、自慢できる数字たちです。ワクワクしませんか?この数字をさらに良くしていくのだという緊張感も覚えます。

そういう思いで公開したページだったのです。財務ハイライト。
https://www.e-jan.co.jp/about/finance.html

ISMSの取得も報告されています。
https://www.e-jan.co.jp/about/isms.html

非上場企業でも優良企業であるということを示していきましょう!

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