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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

中秋のお月見で食べるものが各国で違う!

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おはようございます。

朝シャワーを浴びて洗面所に出ると空気がかなり冷たい。温度計を見ると19℃。外に出ると空高い雲が多めの朝。すっかり秋が深まってきています。

===ほぼ毎朝エッセー===

中華圏の社員が増え、日本も大いに影響を受けている中国文化の各国による違いが面白いと感じています。シンガポール、台湾、中国では太陰暦のイベントがいまだに生き生きと残っているのです。昨日の「中秋の名月」もその一つでした。中国語では「中秋节」です。

日本ではお団子にススキを添えて、お月見をするというのが秋の風習の一つになっています。ところが、中国の人たちは、そこはお団子ではなく月餅だというのですね。確かに、月餅は月の餅と書きます。「そうか!お月見のためにあったのか!」と妙に納得です。先日帰省していた中国人女子社員が沢山の月餅をお土産に持って帰ってきてくれました。

そして、もっと驚いたのが台湾での風習です。彼ら、「お月見と言えば焼肉」だと言うのです。なぜかと聞くと、バーベキューをやるのが習慣だと。考えてみると台湾の位置は沖縄より南。つまり、今時期でも結構暑いわけです。中秋のお月様を見ながらバーベキューをするのにいい季節というわけなのでしょう。

各国で変化する風習。それをその場で情報交換できるって面白い環境です。

他にもレストランの予約をする際に苗字を使うのか、名前を使うのか、などが話題になっています。機会がありましたらエッセーに書きますね。

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